天才ゲームメーカーと天才リベロ V6【イナイレ】 (ページ19)

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第267話ページ19

木野｢いよいよ、FFI世界大会よ。皆分かってると思うけど、もう一度大会のルールを説明します。｣

木野さんと音無さんが、大会のルールを説明してくれる。

まとめると、予選を勝ち抜いてきた10チームを5チームごと、AグループとBグループに分けて、そのグループ内で総当たり戦をする。

勝ったら3点、引き分けは1点、負けたら0点、最終的に勝ち点が多い上位2チームが決勝ラウンドにいける。

私達イナズマジャパンは、Aグループ。

Aグループには、イタリア代表のオルフェウス、アルゼンチン代表のジ･エンパイア、イギリス代表のナイツオブクイーン、アメリカ代表のユニコーンがいる。

木野｢私達の初戦は2日後。
対戦相手は、イギリス代表のナイツオブクイーン。ヨーロッパの中でも、トップクラスの実力を持つ強豪よ。｣

目金｢正直、初戦では当たりたくなかった相手ですね。｣

綱海｢面白そうじゃねぇか！｣

皆｢え？｣

綱海｢せっかくここまで来たんだしよ。どうせやるなら、それっくらい強ぇ相手じゃないと、面白くねぇからな！｣

鬼道｢どうせやるなら強い相手か。｣

円堂｢鬼道！｣

鬼道｢あぁ。｣

円堂｢よーし、皆！全力でぶつかっていくぞ！｣

皆｢おーー！！｣

私達は、ナイツオブクイーンとの試合に向けて、練習を始めた。

A｢有人君！｣

有人君にパスして、一緒に上がっていく。

鬼道｢豪炎寺！｣

豪炎寺｢ファイアトルネード改！｣

円堂｢真ゴッドハンド！｣

風丸｢いいぞ、円堂！｣

円堂君は、止めたボールを見つめていた。

木野｢皆ー、ちょっと集まってー！｣

皆｢親善パーティー！？｣

木野｢ナイツオブクイーンからの招待よ。
試合をする前に親睦を深めたいから、今日の6時、ロンドンパレスに正装してきてほしいって。｣

綱海｢正装？｣

立向居｢こんなネクタイした、黒い服のことですよ。｣

綱海｢えぇ？あんなもん着るのかよ！｣

目金｢まっ、当然といえば当然ですね。なんといっても、ジェントルマンの国なんですから。｣

木野｢というわけで、時間までに準備してね。｣