第86話 ページ37
吹雪君を入れて、ディフェンスの特訓を再開する。
やっぱり、吹雪君のディフェンス力は凄い。
鬼道｢このディフェンス力、吹雪がもう1人いてくれたら…ふっ、我ながら馬鹿なことを。｣
A｢…｣
吹雪君がもう1人…
鬼道｢どうした？吹雪。｣
吹雪｢やめだ…こんなトロいことやってられるか！｣
吹雪君は、部屋を出て行った。
吹雪｢食らえ、デザーム！！｣
ﾊﾞｰﾝｯ!
音無｢イプシロンのキーパーに、エターナルブリザードを止められたのが、余っ程悔しかったんですね。｣
夏未｢しばらく治まっていたスタンドプレーも復活ね。まぁ、それが魅力と言えなくもないけど。｣
木野｢まさか、染岡君の離脱が影響しているの…？｣
鬼道｢今は、吹雪の思うようにさせよう。あの意気込みが試合でいい方に出るかも。｣
円堂｢あぁ…｣
私達はその場を去って、各自特訓を再開した。
そして、イプシロン戦の前日。
【Lv.MAX】⠀
鬼道｢戻れ！｣
私達は皆、最高レベルをクリア出来るようになっていた。
円堂｢よし、明日は頑張るぞ！｣
皆｢おーー！！｣
次の日。
私達は、イプシロンと向かい合っていた。
円堂｢イプシロン！｣
デザーム｢時は来た。10日もやったのだ。どれだけ強くなったのか、見せてもらおう。｣
下が開き、グラウンドが現れる。
浦部｢下にグラウンドもあったんやな。｣
夏未｢やっぱりここは、エイリア学園の…｣
目金｢で、何故浦部さんがここにいるのです？しかも、雷門のユニフォームを着て。｣
瞳子｢本人の申し出を受けて、浦部リカさんをチームに迎えることにしたわ。｣
円堂｢よろしく頼むぜ。｣
浦部｢任しとき！｣
瞳子｢FWは浦部さん。吹雪君はDFに入って、序盤は様子を見なさい。
この一戦で全てが決まる。これを最後の戦いにするのよ。必ず勝ちなさい！｣
皆｢はい！！｣
円堂｢行くぞ！俺達のサッカーを見せるんだ！｣
皆｢おーー！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
