天才ゲームメーカーと天才リベロ V2【イナイレ】 (ページ29)

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第78話ページ29

染岡｢いい技を編み出したな、木暮。そいつで、イプシロンのボールをカットしまくれ。｣

木暮｢俺、このチームに来てよかったよ。｣

そう言って、染岡君の手を取る。

素直にお礼を言えるようになるなんて、成長した…

染岡｢うん。ん？うわあっ！｣

木暮｢ウッシッシ！｣

染岡｢木暮ー！｣

うん、木暮君はやっぱり木暮君だ。

円堂｢よぉし、皆！木暮に続け！この勢いで、もっともっと強くなろうぜ！｣

皆｢おう！！｣

円堂｢俺さ、サッカーやっててよかった。染岡とも出会えたし、こんなに仲間が増えた。サッカーってやっぱおもしれえって思った。
だから、宇宙人にも、サッカーは楽しいんだって、教えてやろうぜ！
そうすれば、皆平和にサッカー出来るじゃないか！｣

壁山｢賛成っす！キャプテン！｣

染岡｢お前も、楽しもうってよく言ってたよな？｣

吹雪｢まぁね。｣

円堂｢皆、練習再開だ！｣

皆｢おう！！｣

私も円堂君と同じ気持ちだ。

最初は、勉強から逃げる形でし始めたサッカーだったけど、今は心からサッカーが楽しいって思える。

友達だから、ヒロト君達のしていることを止めなきゃいけない…そう思ってた。

けど、私が本当にするべきことは…

ヒロト『Aちゃん、サッカーやろうよ。』

南雲『よっしゃ！今日は絶対負けないからな！』

涼野『とか言って、今日も負けるくせに。』

緑川『A、今日は俺と一緒のチームになろ！』

砂木沼『私は審判をするよ。』

あの頃の楽しいサッカーを思い出してもらう。

また、ヒロト君達とサッカーがしたいから。