友達 ページ9
Aside
突然そんな声がして後ろを振り返った
『剣持くん！』
「西宮さん」
「え？刀也さんの知り合いなんスか？」
『刀也さん？』
この人と剣持くんは知り合いなのかな？
「西宮さんこいつは伏見ガク、僕の友達です」
「ガクくんこの子は僕のクラスメイトの西宮Aさん」
「あー！君が刀也さんの言ってる西宮さんか！」
剣持くんが言ってた？
「
『？』
伏見が何かを小さく呟く
「なんでもないっス」
そう言ってまた笑う
「改めて！伏見ガクッス！刀也さんとは友達で3年です！」
3年生だったのか、どうりで見たことなかったんだ
『剣持くんのお友達だったんですね！』
「そうッス！」
「俺もAちゃんと仲良くなりたいから友達になりましょ！」
『もちろん！なりましょう』
「よし！じゃAって呼ぶッスねあとタメで！」
『わかった、私もガっくんって呼ぶね』
ガッくんって結構ぐいぐいくるんだ
でも仲良くなれてよかったなガッくん優しそうだし
そんなことを思っていると
「‥」
『剣持くん大丈夫？』
「‥大丈夫ですよ」
大丈夫と言うものの顔がすごくこわばっている
「あー」
ガッくんが理解したようにニヤニヤする
「じゃそろそろ俺はいくッスね！Aまた話そうな！」
『え！急だね‥ま、またね』
「あっ！そうだ刀也さんもちょっと」
「なんですか?」
ガッくんがそう言い剣持くんを手招きする
伏「‥‥‥」
剣「‥⁉︎」
何を話しているかはわからなかったが剣持くんの怒って真っ赤になった
‥狐が！」
「はて？」
「じゃ俺はほんとにこの辺で！またなA」
『う、うん』
何話してたんだろう‥
『剣持くんさっき何話してたの？』
「‥別になんでもないですよ」
剣持くんは少しばつが悪そうに顔を逸らしながら言う
『そっか、』
____________
「刀也さん嫉妬してるのバレバレッスよ」
「は？別に嫉妬なんて」
「まぁ、今頃刀也さんからAを奪おうだなんて思ってないですから」
「‥」
「でもあんまり遅いんだったら俺も奪いに行こうかな」
「は、」
「‥‥なんて！冗談ッスよ！」
「半分は」
「じゃそう言うことで！」
「あ！おい！ちょっと待て‥って聞いてないし！！」
「このくそ‥
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名無し - はじめまして、コメント失礼します。設定タグをご本人様の名前含め、検索除けタグのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年6月9日 3時) (
レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - みやさん» そう思ってもらえて嬉しいです！更新も頑張ります！ (2022年4月9日 1時) (レス) id: f1af487042 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 友達が“勘が鋭い“ってのと理科室の最後がゾワッとした…これからどうなっていくのかどうなっていくのか楽しみです…！更新頑張ってください(*´∀`) (2022年4月7日 0時) (レス) @page6 id: 188356117d (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 天音さん» ありがとうございます！前世が明かされるまでお楽しみに！ (2022年4月6日 23時) (レス) id: f1af487042 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 前世何があったのか気になるっっ！これからも頑張ってください！ (2022年4月4日 0時) (レス) @page5 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いな x他1人 | 作成日時：2022年3月17日 1時
