まさか ページ3
貴方side
「Aー！起きなさい遅刻するよ!」
一階から母の声がする
『‥はぁ、学校面倒くさいな』
昨日のこともあって中々眠れなかった、結局その日起きたことも忘れることは出来なかったし‥
『最近疲れてるんだ！‥‥よし！』
私はそう言って自分に言い聞かせ、学校に行く準備を始めた。
＿＿_______学校
「Aおはよー！」
この子は私の幼馴染の玲奈。
家族ぐるみで仲が良く、頻繁に遊びにいったりする
席が前後で私が玲奈の前の席だ。
『‥おはようー』
「Aなんか元気なさそうだね？」
やっぱり顔に出てるかぁ‥
『そう？あんまり寝れなかったせいかな‥』
「ほんとにそれだけ？」
『うん、ほんと』
感が鋭い‥‥玲奈は雰囲気に敏感だったり、空気を読むのが上手いからすぐに気ずかれてしまった。
「もー！あれだけ夜更かししたらダメって言ったのに！！A授業中すぐ寝るから‥」
『そんな寝ないよ笑』
「そう？‥寝てたら顔に落書きしてやる」
『ひど！』
そんなことを玲奈と話していたら私の隣の席に誰かが座った
＿＿＿「おはようございます。西宮さん」
”剣持刀也” くんだ
『おはよー』
剣持くんは真面目で朝学校に来てからも勉強している
なんか‥剣持くんって昨日の人に声が似てる気がするんだよな‥雰囲気もどことなく似てるし‥
まぁ、姿が見えなかったし混乱してたからあんまり、はっきりとは覚えてないけど‥。
「�爐佞佞叩鼻鼎修鵑覆頬佑里海噺�てどうかしました？」
一瞬動けなかった。あの時のように体が縛られている気がして、どっと汗が吹き出してきた。
心臓の音が剣持くんに聞こえてしまうぐらい波を打っていた。
昨日出会った、あの人の声や言葉は曖昧にしか覚えてないけど、笑い声だけは印象的で覚えている。
‥酷似しているのだ ”あの人” の笑い声と
”剣持” くんの笑い声が
『‥なんでもないよ！ぼーっとしてただけ！』
私は焦って言葉を出した
「‥そうですか」
剣持くんは少し考えるような素振りを見せてまたノートに目を向けた
焦った‥まぁ、似てるだけかもしれないしね
‥‥‥若干似過ぎてる気もするけど
『ふぅー』
パチ！
小さく息を吐き、顔を叩いて気合いを入れ直した。
＿＿そんな私の姿を見て剣持くんが不敵に笑っていたことは私含めて誰も知らない。
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名無し - はじめまして、コメント失礼します。設定タグをご本人様の名前含め、検索除けタグのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年6月9日 3時) (
レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - みやさん» そう思ってもらえて嬉しいです！更新も頑張ります！ (2022年4月9日 1時) (レス) id: f1af487042 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 友達が“勘が鋭い“ってのと理科室の最後がゾワッとした…これからどうなっていくのかどうなっていくのか楽しみです…！更新頑張ってください(*´∀`) (2022年4月7日 0時) (レス) @page6 id: 188356117d (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 天音さん» ありがとうございます！前世が明かされるまでお楽しみに！ (2022年4月6日 23時) (レス) id: f1af487042 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 前世何があったのか気になるっっ！これからも頑張ってください！ (2022年4月4日 0時) (レス) @page5 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いな x他1人 | 作成日時：2022年3月17日 1時
