[メリオダス]消えたもの 3（リメイク中）

【過去編】悲劇の第一声 ページ36

メリオダスside



俺とAは暴走していた





周りを破壊していた





俺はともかく…Aが暴走するのは珍しい





てか、そんなのんきなことを考えてる場合じゃねぇ





とりあえず戻ったのはいい





二人ともいつもの姿になってる








ただし……Aは意識不明の状態






推測だけど、たぶん滅多にしない魔力暴走にで疲れた………みたいな感じだ






今は瓦礫の平らなところに寝かけている







しばらくしたら目は覚ますと思うけど……







貴女「………っ……………？」パチッ
メリ「あっ………」






Aが起きた





すごくほっとした







こいつの第一声を聞くまでは_____






メリ「よかったA……気がついたんだな……」
貴女「………？」





Aは俺をジッと見る






メリ「どした？」





しばらく黙るA








そして…






貴女「だ、れ……？」






今思えば聞きたくなかった第一声







メリ「………え？」





俺はもう一度訪ねる






聞こえなかったんじゃない……信じたくなかったから……






だがその思いも叶わず、彼女はハッキリと言った







貴女「あなた…………誰？」

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