検索窓
今日:10 hit、昨日:52 hit、合計:62,831 hit
小｜中｜大

女だけの誕生日会 ページ9

それから毎日、リラからの紹介メールは送られてきていた

メンバーの顔と名前のだいぶ一致してきたこともあって面白い

アイドルなのに笑いが止まらない

気が付くとリラからのメールが、1日の終わりの楽しみになっていた




リラ『先輩！今日は残業しないでくださいね、ソラ先輩と誕生会するんですから！』

A『分かってるから』

リラ『ホントにあの室長！先輩が拒まないからって毎日毎日残業させて』


チーム長として初出勤した日から私は毎日残業をしていた

定時間近に室長から頼まれる資料のせいで…



リラ『先輩だって休まなきゃいけないんですから、たまには断ってください』

A『でも、誰かがやらなきゃいけないことだし…』

リラ『そうやって仕事ばかりしてるから、彼氏ができないんですよ〜！』

『とにかく今日は、定時で上がってください！』

A『分かった』




案の定、定時間際に室長から声はかかったが丁重に断って、何とか定時でリラと帰ることができた



リラ『ここみたいです』

ソラさんが予約してくれたのは、明洞のとあるお店


リラ『ソラ先輩〜！』

A『遅くなってすいません』

ソラ『ううん、私も今来たところだから』

『ほら2人とも座って』


座ってからじきに料理が来た



ソラ『では、Aちゃん、センイルチュッカヘ！』

リラ『センイルチュッカハンダ〜』

A『ありがとうございます』




色々な料理を食べながら、話に花を咲かせた



A『リラにソラさんは同じ高校の先輩後輩って聞いたんですけど、学年的に重ならないですよね？』

ソラ『そうそう、学年では重ならないの』

『初めてリラと会ったのは、ダンスアカデミーよ』

リラ『そう言っても私が入ったのと先輩の卒業が、入れ替わりだったんですけどね』

ソラ『私は4年アカデミーでキャプテンをやってたんだけど、その次の代のキャプテンがリラなの』

リラ『入って1年目でキャプテンって言うのもあって、上級生がなかなか話を聴いてくれなくて』

『困った時にいつもソラ先輩に聞いてたんです』

ソラ『気が付いたら、凄い仲良くなってて』

『そのころリラと家族の話をしてて、ヒョクの話になってね』

『そしたら、リラがエルプだって言うから驚いたわ』


A『そうだったんですね』

どれだけ覚えてるかテスト！→←2件のメール



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
179人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：SUPERJUNIOR , ウニョク , ヒョクチェ   
作品のジャンル：恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。3つの小説の掛け持ちにはなりますが、少しずつ更新していくつもりです (2020年2月12日 18時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
 ヨンウン ケイナ(プロフ) - 「All for the first time」さっそく読ませていただきました。 これからどんな展開になるのかこのストーリーの続きを楽しみにしています。 頑張ってください。 (2020年2月12日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：mayu | 作成日時：2020年2月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。