忘れられない〜side eunhyuk〜 ページ35
SS52日目が幕を開けた
昨日の夜中ドンヘに2人の座席を聞いたから、どこにいるかはわかっている
メインステージに移動し、Aちゃんの方を見たとき、心が躍った
(俺のグッズ持ってるじゃん!)
昨日はヌナに借りたグッズだったけど、今日は間違いなくAちゃんが買ったものだろう
ドンヘもいつものように近くに寄ってきて
ドンヘ『良かったじゃん』
心拍数が上がって、顔が赤くなったりしないように平然を装うので精一杯だった
イェソンヒョンの入隊前最後である今日のライブも無事終わり、楽屋に戻り、シャワーを浴び終わったころ、2人が楽屋にやってきた
リラちゃんは昨日のパンツと異なり、ボウタイチェックのロングワンピース
Aちゃんは白のビックフリルブラウスにクラッシュスキニーデニム
リラちゃんの方が女の子っぽいというかもしれないけれど、俺はAちゃんのセンスが気になっていた
“『元カレがスタイリストとか?』”
昨日のドンヘの言葉が頭から離れない
(やっぱり、可愛いんだよな)
色々気になって、頭が若干フリーズしていたこともあってか、移動の時に無意識のうちにAちゃんの手をつかんでいた
A『あの…手…』
ウニョク『あっ、ごめん』
(今のメンバーが見てたたら笑われるな)
A『いえいえ、そんな謝らなくても』
ウニョク『まぁ、Aちゃんどっか行っちゃうからね』
A『どこかって?』
ウニョク『昨日、帰ろうとしてたでしょ?』
A『そりゃあ、誰もいないから』
『『アハハ』』
(俺は帰ろうとしてことよりも、Aちゃんの悲しげな姿が忘れられないよ)
打ち上げ会場に着き、俺はAちゃんの隣にいたい一心でお願いをしてみた
ウニョク『ねぇ、今日は俺の隣にいて?』
A『いいよ、昨日はリョウクとキュヒョンの方ばっかりだったしね』
一瞬Aちゃんの顔が赤くなった気がしたけど、俺の気のせいだったみたい
カンイン『ヤー、鰯のくせにAちゃんをとるな!』
ウニョク『いいじゃん、ドンヘだってリラちゃんの隣にずっといるのに』
こんな話を聞いていたみたいで、皆から集中砲火を浴びた
ウニョク『みんなのものって、昨日Aちゃんを独占してたくせに』
キュヒョン『それはその場の成り行きですし、僕とリョウクの間だったんで独り占めはしてません』
ドンヘに助けを求めたけど、ドンマイと言われたΣ(゚д゚lll)ガーン
俺の弱音〜side eunhyuk〜→←人をまとめることの大変さ
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。3つの小説の掛け持ちにはなりますが、少しずつ更新していくつもりです (2020年2月12日 18時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - 「All for the first time」さっそく読ませていただきました。 これからどんな展開になるのかこのストーリーの続きを楽しみにしています。 頑張ってください。 (2020年2月12日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayu | 作成日時:2020年2月12日 17時