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同時刻、御所【寝台】
簾が上がり、
入ってきたのは同じく白い着物を身に纏っている北山。
同じように瞼に赤い紅がついている。
『……北山っ…』
何で夜伽を承諾したんだ…?
お前は俺とならいいって思ったのか?
お前も俺に気持ちがあるのか?
聞きたいことは、沢山あったが
北山は枕やら敷き布団などを正し俺と向き合う。
そして、淡々と喋り始めた。
「で?どうする?どっちが女役?
俺はどっちでもいいけど。さっさと終わらせようぜ。」
酷く面倒そうに。
着物を脱ぎながら
肌着になろうとする北山の手を思わず掴む。
『‥‥何で?』
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いっぽちゃん(プロフ) - みこさん» コメントありがとうございます✿ただいま作成中です···!もう少しお待ちください。 (2023年4月4日 7時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 続きが気になります。更新待ってます。 (2023年4月3日 21時) (レス) id: 29558d72fa (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - ちびさん» コメントありがとうございます✿創作ものですが辻斬りは実際にあったことらしいので時代物としてあえて入れました。藤北の関係も最後までハラハラさせてしまうと思いますが楽しんで読んでください。よろしくお願いします。 (2023年4月2日 20時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - めっちゃ楽しいです。通知来ると嬉しくて蘭怖いですがあの時代ならそうですよね、ミツと蘭の関係気になるしFKも、どうなるのか気になりますね⚪︎お話楽しいしドキドキします、続楽しみにしてます⚪︎ (2023年4月2日 18時) (レス) @page50 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2023年2月22日 13時