【ワールドトリガー 】 太刀川慶の妹２

55話 ページ14

ある日，Aは太刀川と一緒にボーダーに来て，本部の会議室にいた


二人以外にも
城戸，忍田，沢村，冬島，東，嵐山，三輪がいた


そして，太刀川とAは椅子に座る


暫くして，迅と風間が入ってきた


そして……………


忍田「揃ったな では，緊急防衛対策会議を始めよう

早速だが，本題に入らせてもらう

先日の防衛戦で捕虜にした元・黒トリガー使いエネドラから『新たに近界からの攻撃が予測される』という情報を得た

と開発室から報告を受けた

玉狛支部のレプリカ特別顧問が残した軌道配置図によれば

まもなく三つの惑星国家がこちらの世界と接近する

エネドラによればこのうち………………

ガロプラ

ロドクルーン

この二つがアフトクラトルと従属関係にあるという」


A「……従属関係……」


太刀川「こないだの連中の手下ってことか」


忍田「あくまでまだ，予測の段階ではあるが，襲撃があるならば，迎え撃つ用意が必要になる

二つの国との接触までほとんど時間がない

対策には緊急を要するため，こうして集まったもらった」


三輪「……攻撃があるとしたら，敵の目的はまたトリオン能力者やAをさらうことですか？」


忍田は迅を見る


迅「まだわかんないですね

ここ何日か日中ぶらぶらしてましたけど………

ボーダーの人間にも街の人達にも今のところさらわれたり，殺されたりする未来は見えない」



冬島「じゃあ，攻めてこないってことじゃないの？

カニ野郎のふかしかも」


A「(カニ野郎………)ｺﾞﾎｯ」


東「あるいは人材以外に狙いがあるか……」


冬島「人材以外ってなに？」


東「技術 情報」


風間「捕虜の奪還 もしくは処分」


二人の発言に冬島は納得の声をだす


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すみません

飛ばします

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そして，城戸より今回の迎撃作戦は可能な限り対外秘とした行うことになった



会議は終わり，各自解散となった

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