【おそ松】イケメン女子って最高か(怒)

第35松(イラストあり) ページ39

ふとおそ松の方を見てみると、柔らかい視線で、優しく微笑みながら私を見ていた。



A『…っ…』



ﾄﾞｸﾝ…ﾄﾞｸﾝ…ﾄﾞｸﾝ…



そんな顔を見て何だか、顔が段々熱くなる……そして胸も高鳴っていく_________



おそ松って、こんな顔するんだ…？



A『そ、そんなに見るな…』



さっきまでの子どもっぽさはどこいったんだよ…？何でこの人は



おそ松「…っ。」



急に大人っぽい顔するんだよ……？あぁ…調子狂うだろもう…。



A『ド、ドライヤーとくし持ってくる…！ちょっと待ってて…？』



脱衣所にあるドライヤーとくしを取りに行くついでに、一旦離れて冷静になる。




落ち着け私…落ち着け落ち着け…！
何で私こんなドキドキしてるんだろ…？
また不覚にもときめいてしまった……。



A『よし…』


気持ちを落ち着かせ、ドライヤーとくしを持って戻る。



A『ごめんね、くしが見当たらなかたけどあった。じゃあドライヤー掛けるね？』



なんて嘘を言い、平然を装ってドライヤーを掛けておそ松の髪を乾かし始める。



おそ松の髪から、同じシャンプーの匂いがする…
何だか変な感じ…。でも、何故か嫌ではないのは何でだろう…？



おそ松「…さっきの照れた顔なのかな…？」



A『ん？どした？何か言った？』


おそ松「別に？」



おそ松は何故か耳を赤くしながらそっぽを向く。



何だかまだ照れ臭さがあるせいなのか、指まで熱い気がする…。
顔もまだ熱い気がする…。今の顔を見られない状態で良かったなんて思いながら、おそ松の髪を乾かしていった。

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