【おそ松】イケメン女子って最高か(怒)

第34松 ページ38

おそ松が梅粥を食べ終え、お風呂に入ってる間に食器の後片付けをする。



ｼﾞｬｰｰ…ｷｭｷｭ……



そういえば昨日の事……覚えてないのかな…？



「酒入ってると俺、何するか分かんない人だよ…？」



あぁぁ…本当びっくりしたわあれ…。
しまったと思った…でも寝てくれて助かったけども…。



というか不覚にもちょっとドキドキしてしまったよ…。だってあんな色っぽい顔……



A『ﾊｯ…！』


思い出しただけで何故か顔が熱くなってくる…。
いやいやいや、昨日の事はもう忘れよう私…。



ｶﾞﾁｬｯ…


おそ松「よし、ありがとねそんじゃあ俺帰るわ。」



A『……うん分かったっ…て、ちょちょちょ！待ってダメ！』



お風呂から出たと思ったら、おそ松は髪の毛をちゃんと乾かさずにボサボサ頭のまま玄関へ行こうとする。



おそ松「何、何かダメ？も〜Aちゃん大胆〜俺の事食べたいの？」



A『んな訳無いだろ！頭ちゃんと乾かしな、風邪引く！それにボサボサじゃんもう…。』



食器の後片付けを終え、おそ松を座らせてタオルで髪の毛をしっかり拭き取る。



ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ……


A『二日酔いになった途端に今度風邪引いちゃうよ？ちゃんと髪の毛乾かさなきゃダメだよ。』



おそ松「別にいいってばもぉ〜。風邪引いたらずっとダラダラしてられるからある意味ラッキーじゃん？」



A『ダメ。ニートの上に更にダラダラすんな。そうはさせんからな？』



おそ松「ええ〜？ははは、ひでェなぁ(笑)」



全く、世話が焼ける人だなぁこの人は。本当何というか、でっかい子どもみたいだ。



おそ松「………ありがとな…？」


A『えっ…？』



おそ松「お前に色々迷惑ばっか掛けてんのに…それでもこうやって親切に飯とか泊めさせてくれたりとか…


本当、何でそんないい奴なんだよお前？」



A『何でって、別に私は……




………！』

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