【おそ松】イケメン女子って最高か(怒)

第24松　おそ松side ページ26

はぁ…何だよ今日は…パチンコは上手くいかないし、あいつらはもう…



おそ松「はぁ……」



何か面白くねェな今日は…。
そういえば、あいつ今日も仕事してるのかな…。偉いよなぁ本当…。
リョウくんの病院の費用とか、リョウくんの為や生活の為に働いてるんだもんな…。
それに比べて俺は………



おそ松「あ。」


リョウくんで思い出した。Aが働いてる間もし時間があったら会いに行ってやってくれないかと言われてたな。



という事で、アカツカ病院にやってきた。



リョウ「おそ松さん！どうしたんですか？」



おそ松「遊びに来た〜♪元気リョウくん？」



リョウくんは嬉しそうに俺に笑顔を向ける。
遊びに来たのはいいけど……



おそ松「あ、えっと……」



やらかした…何か遊ぶ道具とかが無い！
麻雀取ってくる？いやあでも持ってくんの面倒だしなぁ…。



リョウ「ごめんなさい何も無くて。あ、何だったら何か買いに行って来ます？」



おそ松「いやいや全然！」


気を遣わせてしまった…。どうしよ、何話そう…？あ、さっきの事愚痴っちゃう…？
いやでも年上でニートの愚痴なんざ聞きたくないだろうし…う¨う¨ーん…



リョウ「姉は元気ですか？」


おそ松「へ？あぁ、うん。元気だと思うよ？」



リョウ「良かったぁ…。いつもどこか疲れた顔をしてるんです。
仕事終わってから僕の所に毎日いつも来てくれるんですけど…ちょっと心配で。」



確かにそうかもしれないな…。Aはいつも明るく振る舞ってるけど、ふとした時疲れた顔をしてる…



リョウ「それに姉には…自分の人生を歩んでもらいたいんです。
両親が病気で亡くなってから、僕の事をすごい気に掛けるようになって…。


自分を犠牲にしてまで、僕に色々捧げなくてもいいのに…。僕は十分、色々してもらって世話を掛けてるから…。」



リョウくん……


おそ松「優しいんだな君は…。」


リョウ「いえそんな。病気になって迷惑掛けてばかりなので。
あの…おそ松さん……」



リョウくんは真っ直ぐに俺の目を見てこう言った。



リョウ「もしも僕に何かあった時は…



どうか姉の事、よろしくお願いします_________」

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