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39. ページ41

朝ベッドで起きると3つ子がいない事に焦る。でもすぐに沖矢さんに預かってもらっていることを思い出し、ほっと息をついた。





ベッドサイドに置いてあった体温計で熱を測ればもう36.7度と平熱より少し高いくらいまで下がっていた。






日曜日の為幼稚園は無いが、あまり長居させては迷惑だろうとお礼の品物を持って沖矢さんの家とポアロにいたということなのでそこにもお礼を持っていこうと決め、早速着替えを始めた。





お礼の品として作ってあったクッキーやパウンドケーキ、シフォンケーキなどのお菓子類をラッピングしていく。ついでにポアロの上の蘭ちゃんの家にも持って行って園ちゃんに渡しておいて貰おうと計4人分を用意した。






「よし、行きますか。」






そう呟いて家を出てから、すごく大事な事に気がついた。







「あ、沖矢さんの家の場所知らない...」






1回目では暗くて外が良く見えず、2回目は寝ていた為、10分かからず遠くないことは確かなのだが、曖昧にしか場所を覚えていない。






仕方がないから先にポアロと蘭ちゃんの所に行って、沖矢さんの家ならぬ新一くんの家を教えてもらおうと決める。蘭ちゃんなら、新一くんの家を知っているだろうし、沖矢さんは今そこに住んでいるのだから問題はない。






そうと決めれば、とポアロの方へと進んでいった。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ポアロ兼蘭ちゃんの家の事務所に着くと、どちらから入ろうか少し迷い、ポアロの中を覗いてみる事にした。





中を覗くと、店員さんと思しき人がカウンターの中と外に1人ずついた。








お客さんは2.3人程で混雑時ではないみたいだった為、入ろうと入り口へ向かう。そして入り口を開けようとした所で、急に中から扉が開けられた。








そして私は、驚くことになる。








「あの、どうかしました…!??」







「...零?!?」









元彼そっくりの男性がそこにいた。

40.To be continued...→←38.side赤井



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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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まみこ(プロフ) - 244万……!すごいヒット数ですね!とても素敵なお話、一気読みしちゃいました笑笑 (2022年12月21日 23時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!!ありがとうございます!! (2018年5月24日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - セコムになる話。で昴さんが「すーにい」と呼ばれていましたが、3つ子は昴さんを「すーくん」と呼んでいませんでしたか? (2018年5月24日 18時) (レス) id: c480416726 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!いつもありがとうごさいます!!! (2018年5月23日 19時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - あと、「みつご」は、「三つ子」の方が良いと思います。 (2018年5月23日 19時) (レス) id: ecb7d31a94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空良 | 作成日時:2018年5月7日 17時

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