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A「分かりました。
…少しだけ、話の内容を教えてくれませんか?」
高杉「それは…__」
話を続けようとしていた高杉さんの視線が、
私の後ろに向けられ…
高杉「…明日、必ず来いよ。」
突然話を断ち切り、その場を立ち去ってしまう。
後を追いかけようとしたが、
高杉さんが何を見たのかが気になり、後ろを振り向くと…
A(…土方さん!?)
少し離れた所に、土方さんの姿があった。
A(こちらを見ているようだけど、この距離なら私だって分からないよね…)
そう思いながら土方さんから視線を逸らし、
鴨さんと霧里さんが居る部屋へ戻ろうとした、その時。
ぱしっ。
A(…!)
恐る恐る振り返ると、
土方「お前…ここで何やってんだ。」
少し驚いた顔をした土方さんが、私の手首を掴んでいた。
A「どう、して、私だと…」
近藤「トシ〜?」
私の言葉と同時に、
遠くから随分酔った様子の近藤さんが、土方さんを探しているのが見えた。
土方「…はぁ、近藤さんに見つからねぇ内に行くぞ。」
私の手首を引いて、近藤さんが居る方向とか逆の方へと向かい…
近くの空き部屋へと連れて行かれた。
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まひろ(プロフ) - いえいえ!私もイケメン幕末大好きなので!!この小説にであってよかったと思ってます! (2018年1月23日 16時) (レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - まひろさん» まひろ様、コメントありがとうございます(o^^o)そう言っていただけると嬉しいです! (2018年1月22日 23時) (レス) id: f35332ebbf (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すごく良い小説ですね!応援してます。 (2018年1月17日 18時) (レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひぃ | 作成日時:2017年9月22日 0時