13:借り部屋 ページ16
土方「たまに夜居ない時があると思ったら、ここに居たんだな。」
A「はい。屯所には私以外の女性が居ませんから…局長が気を遣って借りてくださったんです。」
20前までは鴨さんの隣の部屋(今の屯所内での私の部屋)で過ごしていたものの、
『もう女の子ではなく、一人の女性であるから』
と、私の遠慮に耳を貸さずに借りてくださった時の事を思い出す。
…後の事を考えれば、
その話の後すぐに、
借り部屋で寝泊まりすれば良かったのかもしれないな。
土方「…そういえば、お前が20歳くらいの時に、
一人の隊士に襲われかけた事があったな。」
…あぁ、そうだ。
"誰が"襲ってきたのかは、局長と鴨さんと総司しか知らない。
A「…あの日、私を襲ってきたのは
・
・
・
藤堂です。」
そう告げると、副長は心底驚いた顔をした。
土方「な…それは本当なのか?」
A「はい。…詳しく、お話しますね。」
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まひろ(プロフ) - いえいえ!私もイケメン幕末大好きなので!!この小説にであってよかったと思ってます! (2018年1月23日 16時) (レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - まひろさん» まひろ様、コメントありがとうございます(o^^o)そう言っていただけると嬉しいです! (2018年1月22日 23時) (レス) id: f35332ebbf (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すごく良い小説ですね!応援してます。 (2018年1月17日 18時) (レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひぃ | 作成日時:2017年9月22日 0時