半怪異が176体 ページ31
「ありがとう...、」
寧々は本を受け取ろうとその人物を見上げると、そのきれいな雰囲気に一瞬目を奪われる
「、ございます......」
『あ、ありがとうございますっ！』
「...ねぇあなた達。七不思議に興味があるの？」
ふと、声をかけてくる
「ま、まぁ、そんな感じでして...！」
『は、はい！』
そして寧々とAがもつ本のタイトルに目をやる
「花子さん...あぁ、猫みたいな子よね」
「え？」
『猫...？』
「そう。気まぐれでわがままで、甘えたさん...あなた達のところもそう？」
「...」
『それは...分からなくもないかも、です...。』
「え！？」
『え？』
寧々は何を思っていたのかAのその言葉に驚く。
Aも寧々の反応にあわあわしながら困惑していた。...そして不思議な雰囲気を持つ先輩、七峰桜はジッとAの方を見つめていた
「...(この子が、あの子が言ってた......)
あの子について知りたいなら、七不思議の五番のところに行けばいいわ」
「え！？、あっ！」
『えっあ、あの！』
そう言って図書室を出ていく桜
寧々は急いで追いかけようと走ると、先生にぶつかってしまった
「ギャーーーっ！」
「ドワッ！」
『ね、寧々ちゃん！？先生！？』
「な、なんですかあなたは...っダメですよ図書館で走っちゃ、」
「すみません！！」
「うわぁあッ！？」
『あ、ねっ寧々ちゃ...！せ、先生すみません！！
待って寧々ちゃん！』
寧々に追いつき桜の事を聞くも、もう姿は見えなくなっていた。
翌日
二人は怪談話と言えば葵、とのことで二人は葵の元へ。
「七不思議の伍番目？知ってるよ！」
「『ほんと！？』」
さすが葵ちゃん
＊＊＊
こ、こんな小説を待ってくれてる人がたくさんいてくれて...
みなさん、ほんとにありがとうございます。コメントで言ってくれるまで楽しみにしてくれてたなんて...
これからもなるべく更新していきますッ
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いす。 - 続き楽しみにしてます〜〜！！でもご無理はせずに！ (12月25日 0時) (
レス) @page38 id: ebcf079fae (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (12月13日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - ドキドキしました!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (12月11日 12時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - 更新待ってます！ (8月24日 19時) (レス) @page36 id: 119a923417 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - 久々に拝読させて頂きました！！身代わり様というのは誰もやってなかったので新鮮で面白かったです又気分が向いた時で構わないので続きが読めること楽しみにしております！！これからも応援してます！また、読み返しに来ます (8月23日 22時) (レス) @page35 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
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