十五歳だけど四年生！？【忍たま】

忍者16 ページ18

は組の皆は手裏剣打ちの練習に精を出す



それはもちろん、何処からかみてる先輩のため。



　



「ハァッ！！」


「えいッ！」



虎若と伊助の掛け声が聞こえる。




「乱太郎！きり丸！しんべい！

危ないからこっち来るな！！」





庄左ヱ門は焦って三人から距離を取っている。





「わああ！ごめんしょうちゃん！！」





「僕たちが投げた手裏剣って、毎回何処かに行っちゃうよね」





「だからこうやって練習してるんだろ！」





「でもそれが一年は組のお約束だもんねw」







上から乱太郎、しんベヱ、団蔵、喜三太だ。








「ねぇ三治郎！投げる時のコツって…！」





「あぁー！？
ナメクジさーん！危ないから隠れて隠れてぇ！！」







さすがは組。


自由すぎる






『ｸｽｸｽｸｽ…』


Aはそれすらも新鮮で笑みが絶えない。







が、もちろん担任の土井先生はお冠



「お前たちぃ…！！





















真面目にせんかぁぁーー！！(怒)」





土井先生、大噴火の図。







『！…ふふふっ』



Aは一瞬ビックリするも、見たことも無い土井先生の姿につい笑いがこぼれた








「あーあ、土井先生怒っちゃった」




「ちゃんとやってるのにー！」




「ねー！」






「お ま え ら な ぁ … ！ ！」


土井先生の苦労は絶えない。






















少し経つと、みんなだいぶ形になってきた。

実践に行く子も出てきた。




「三治郎！伊助！そろそろ実践行ってみるか？」





「うん！いいよ！」





「準備ばっちし！金吾は？」





「ばっちり！」













『(あ…実践に行く子たちが出てきた)』







「行こっ！」






「「うん！」」





三人が行く方にAも気配を殺してついて行った。

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