十五歳だけど四年生！？【忍たま】

忍者9 ページ11

なんとか一命をとりとめたほうれん草



無事に美味しそうなおひたしになりました。


　
　



　
おひたし、おひたし。()



　



　

　



　

「あらぁ！上手に出来てるわね！

さすがAちゃん、ありがとうね！」

　

　

　


『い、いえいえッ！』


　

　
二、三枚葉を吹き零したなんて言えないA。


　
そんなことはつゆ知らないおばちゃん。


　



　
「助かったわ〜！


さ、みんなが来る前に朝ごはん食べて頂戴！もしかしたら、そろそろ他の先生方も来るかもね」


　


『いただきます！



えっと、今日は...』



　



　

Ａ...ご飯、味噌汁、焼き鮭、おひたし、かまぼこ

Ｂ...ご飯、味噌汁、焼き鯖、おひたし、漬物


　



　

『…Ａ定食！』




「いいわよ！お残しは許しまへんでー！！」



　


　




　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


　



　








　


　





　




　


パクっ


　



『〜♡』


Aの周りには花が飛んでいる。



　


　


「ふふふっ」


そんな幸せそうに食べるAにおばちゃんも満足だ。


　



　





するとそこへ…



　

「お、いたいた。


おばちゃんっ！私はＢ定食を！」


　
土井先生だ。



　



「はいよ！」



　



『(土井先生...！)

ﾝｯ、お先にいただいてます！』



　

「かまわんよ。」



とにこやかに言った。




　








「あ、そうだA。

先程、学園長先生が呼んでいた。食べ終わったら行っときなさい。」



　



　

『おじちゃんッ、学園長先生が...！


あッ...授業は...』



　

「まだ準備に時間が掛かるから大丈夫だ」



　
そういう土井先生にAは顔を輝かせ...



『急いで切り上げてきます！』







　


と、残りの味噌汁を口に入れ学園長先生のところに向かった

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