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伶菜 「ちょっと待って」
A 「ん？どうした？」
箸をおいて私の方をじっと見つめてくる伶菜
伶菜 「なんで私と話してた人が体操のコーチって知ってんの？」
あっ…
登坂さんから話は聞いたけど
伶菜には知らないふりしてたんじゃん！
伶菜 「私、キッズのコーチとしか言ってないよね？」
あんな酔ってたのによく覚えてんな〜笑
A 「ん？笑」
伶菜 「ん？じゃなーい！！
私体操の人なんて言ってないよ！なんで知ってるの！？」
朝からお元気な事で…笑
A 「あれ〜？
伶菜酔っぱらって言ってたんじゃない？」
伶菜 「覚えてる〜！記憶はあるの〜！！」
A 「え？なんでだろうね〜」
登坂さんから全部聞いたなんて今更言えない 笑
伶菜 「A〜！なんか隠してるで…」
��ピンポーン��
伶菜 「あ〜 もうなんなのよ〜！」
こんな朝から誰だろうと思ったけど
今日に関してはタイミング良すぎw
A 「はーい あっ…」
モニターを見ると伶菜の昨日のケンカ相手。
A 「伶菜、私病院だからもう行くね」
伶菜 「うん。ってか誰だったの？」
A 「登坂さん」
伶菜 「えっ！？」
A 「ちゃんと話してみな？大丈夫だから」
伶菜 「うん。」
邪魔者の私は荷物を持って玄関に行く
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作者名：emirin | 作成日時：2016年4月24日 16時
