【自然に満ちたこの地で】毒と蜂蜜。【CS/派生】

■設定 ページ1

【名前】ツバイ



【性別】男性



【年齢】45歳



【ポジション】「アロウザー」頭領



【性格】

一見は物腰柔らかな中年の紳士で、表向きに老若男女問わず親切丁寧に振る舞っているが、相手を自分の手で絶望させたり困惑させたり、苦しみ踠いたりする姿が見てみたいというサディスティックな嗜好を持つ。周囲曰く「変態紳士」。
イレギュラーは楽しむタイプ。恐らく無自覚で戦争屋な面も持ち合わせている。
ただし大切な部下達にあまり酷い事をする訳にもいかず、大抵ちょっとからかってみたりする程度。
その点でも敵対するトレーナーや傘下に入ろうとしない邪魔な企業は良い嗜好の捌け口、即ち"餌"でもある。
本人曰く「愛の無い虐めは嫌い」。彼の場合は愛がある故のいじめなのである。そのため単に悪口や暴言を言う虐めは好かない。まあ正直どっちもいじめには変わりないのだが。
内でも外でも変態扱いされる事が少なくない。

新しいもの好きで、研究の大幅な進歩報告や新兵器完全の報告を耳に入れた際には静かに興奮し、さらにそれを目の前にした時には恍惚とした表情で打ち震えるように喜ぶ。
トレーナー・ポケモン問わず強いものに魅力を感じ、またそれを手元に置きたいという欲がある。
そのため外出時にはトレーナー・ポケモン観察を怠らず、目を付けたトレーナーに身分を隠して積極的に近付いてさらに観察し、引き込もうとする。
「是非うちの会社に欲しい、今度は社長としてまた伺わせて貰う」と言われて暫くしたら、にこにこしながらアロウザーの部下数人を引き連れてやって来たとかいう話も珍しくない。
自分の手元に置けず他の手に渡るくらいなら潰した方がまだマシかなとも考えている。勿体ないけど。
だからといって力のない弱者を拒絶する訳ではなく、勿論社会的な事情でアロウザーに入団を希望する"弱者"も許可する。自分自身が最初は弱者であったから。
ただし思考自体は実利主義寄りなので、組織にとって障害になる、不利益に繋がるようであれば、人だろうとポケモンだろうと傘下の企業だろうと残念ながら消えてもらうほかならない。
犠牲が生じる場合も、惜しみはするが結局実行する。

一組織を率いる頭領として、部下達の生活もかかっている事も踏まえて大事な場面で他人に負けるような弱い人間ではいけないというプライドがあり、その思いで研ぎ続けてきた実力もそれ相応のもの。

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