【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

26.夢ってさ ページ27

-Aside-



あ…なんか夢をみた。



なんかさ、夢ってさ、変な勘違いしない？
夢に出てきた人といい感じになったらさ、現実でもちょっと意識しちゃう、みたいな…

やだやだ、私には関係ないし…
忘れよう。





無一郎「おはよう」



ご飯を食べ、むいと学校へ向かった。

教室に入り、炭治郎くんを見てカナヲを思い出し、


A「炭治郎くんおはよう！今度さ、またこの間のメンバーで遊ぼうよ！」


炭治郎「うんうん！そうしよう！」


わっ、炭治郎くん目キラキラしてる…可愛いねぇ。



善逸「えっまたあのメンバー？もう1人女の子誘ってよ！ねえ！誰かさぁ！いないのぉ？！」


あ、そうだった。
ここには取り残された奴がいるんだった…


炭治郎「あ、いい事思いついたぞ！俺の妹を誘おう！」


善逸「え？！いいの？！え！いいの？！うひょおおおお！！！！！！」


うるさいなぁ…


A「じゃあ決まりね」



これで善逸くんは良しと…


にしても、みんなカップルができていく中で私は永遠にむいちゃんですか。
はあ、別にいいけど…。





＿＿＿放課後。


玄弥「お疲れ」

いつもあっちから声掛けてもらってるなぁ。
私から話しかけたことなくない??
なんかごめん…


っわ…顔見たら朝の夢思い出した…
いや、不死川くんじゃないよ、夢の相手、うん…



A「っっ！！！」

背後に何かを感じて思いっきり振り向くと何故か冨岡先輩がいた。


A「何してるんですかっ？！」



亡霊かと思った、怖…


冨岡「いや、不死川の弟と胡蝶の後輩を見に来た」



A「は…そうですか。見て何かなるんですか？」


すると無言でどこかへ立ち去って行った。


玄弥「な…なんだったんだ？？」


A「さあ…」

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