【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

11.部活終わり ページ11

-Aside-


高校生活最初の部活に、いい汗を流したなぁと部室を出た時。




あの人「よォ」


A「はっ、お疲れ様です！」



玄弥「おお、兄貴も今終わったのか？お疲れ〜」


あ、やっぱり。
兄弟だった。



玄弥「…あれ？兄貴、コイツと知り合い？」


困った様子の不死川先輩。

知り合い…と言われても
別にそういうわけではない…



蜜璃「わ！Aちゃんだ〜！お疲れ様ぁ！」

しのぶ「Aお疲れ様。部活初日はどうだった？」


A「先輩！！！すごく楽しかったです！」



「それはよかった」と微笑むしのぶ先輩と蜜璃先輩。





不死川先輩「あァ？お前ら知り合いかァ？」




そうですよ〜とドヤ顔の可愛いお二人さん。



しのぶ「そういう不死川さんは、Aとどういう関係なんですか？」






不死川先輩「何も無ェよ」


不死川先輩は髪をわしゃわしゃしながら向こうへ行ってしまった。


玄弥「兄貴待てって！あ！時透！また明日な！」




A「うん、お疲れ様」


不死川兄弟は帰っていった。




しのぶ「不死川さん、最近ずっとうわの空なのよ」


A「……え？」


蜜璃「そうそう！まるで誰かのことを考えてるみたいに！」




A「そ、そうなんですね…」




へぇ…そうなんだ。

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