story334 ページ7
慧「オレに好きでいて欲しいの？」
そういうと…「うん…」と頷く
慧「そんなにオレのこと好きなの？」
A「うん…」
慧「なら……。もう。あの写真
片付けてくれない？」
ﾃﾚﾋﾞﾎﾞ-ﾄﾞの上の写真立て。
夏祭りのお姉さんとまっすー。
慧「あ、あとあれもね」
まっすーの置いていったマフラー。
ずっとハンガーにかかってて。
慧「ちょっと目障りだったんだよね」
A「そんな…」
慧「できないなら別れる」
A「…………わかった…」
そういうと。お姉さんはスッと立ち上がり
写真立てとマフラーを持ち。
ｸﾛ-ｾﾞｯﾄの奥の引き出しに
少し乱暴にﾎﾟｲｯと投げ入れた。
………あれ…
意外とあっさりうまくいったんじゃない？
まずは思い出させない…
片付けるの
うまくいきました…
けど…
慧「A…？」
お姉さんは
ｸﾛ-ｾﾞｯﾄを開けて
何着か服を取り出し床に投げつける
慧「ね、ちょっと…A？」
それが終わると
ｷｯﾁﾝに行き
お箸やお皿やコップを
取り出してゴミ箱へ捨てる
慧「ねぇ、ちょっとA‼」
泣きながら…
無言で。
でも泣くというよりか
「泣くもんか‼」という感じで……
慧「ちょっと落ち着けって……A…」
A「離してよ……」
慧「離さない」
A「離してよ‼」
慧「A‼」
A「‼」
慧「落ち着けって………」
そういうとお姉さんは
肩の力を抜いたから。
少し掴む力を緩めると
オレから少しだけ体を離して……
オレを見た。
お姉さんはいつもの泣き顔じゃなくて…
悲しいような怒っているような…
オレを睨むような表情だった。
慧「どうしたの……」
部屋の中は
洋服が散乱して…
キッチンも散らかり…
お姉さんのカバンもひっくり返り…
なんでこうなってるのか。
よくわからない。
慧「A…」
そう言って手を伸ばした時だった。
ニコッと笑ったお姉さんは。
オレに言った
A「私のことも捨てたら？」
慧「えっ？」
A「それとも……出てく？」
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ichi(プロフ) - 山岡大介さん» 移行しちゃいました。深夜のためランキングが超低いwまぁ楽しんで書かせてもらってます♪ (2016年10月11日 0時) (
レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
山岡大介 - きたー！遂に移行来たー！嬉しい、まだまだ見れる！このまま終わらないパターン大歓迎！笑 これからも伊野ちゃんのお姉さん溺愛記録楽しみにしてます♪笑 (2016年10月10日 23時) (レス) id: 6f1e80623a (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - いのてり☆あやさん» 私も親目線だよ。お姉さんと伊野尾くんのw七五三カップルだと思ってるw (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 猫王子さん» 今回はお友達とけーちゃんのおかげでなんとか丸く収まりました！ (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
猫王子 - ichiさん» おねーさん！変化しましたね！w伊野尾くん可愛がりすぎです！w これからもひげきなことがおこっていくんでしょうか？更新楽しみにしてます！この小説まじ神です！m(。≧Д≦。)m(^o^)vd=(^o^)=b (2016年10月10日 21時) (レス) id: caa5bf034a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ichi
| 作成日時：2016年10月2日 18時
