ひと夏の恋〜my girl〜LAST LOVE vol.2【前編】《Kei.Ｉ》

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暇だし…







masqueradeでお昼食べさせて貰おう。









動き回る掃除機を置いて
出かける。









ちょうどその時
オレのケータイがなった









友達Ａ『もっしー？』


慧「なにー？」


友達Ａ『今からボーリング行くけどこねー？』


慧「お、いいねぇ♪行く」


友達Ａ『なら来いよー。みんなくるから』


慧「おっけぃ♪」


友達Ａ『そういえばメシ食った？』


慧「まだー」


友達Ａ『ならいつものラーメン屋にいるわ‼』


慧「ほーい。じゃなー」









予定変更♪



・



・




・





友達B「おっせーw」

慧「ごめーんw」








いつものメンバー揃って。
昼には少し早いけどラーメンを食べる









友達C「そういえば伊野尾、彼女どうなった？」

慧「あー…w全然。大丈夫だよ」





友達Ａ「ガセ？」

慧「でもなかったけど…反省してるし…」





友達B「作戦は？上手くいったの？」

慧「んー…まぁ…w」





友達Ａ「いーよなぁ。彼女持ち
伊野尾だけだもんなぁ…。ずりーよw」

慧「はは…w」






友達B「オレも女欲しー…」

友達Ａ「お前はやりてーだけでしょw」









付き合ってるから…
いつもやれるわけじゃねーし…




付き合ってるから
いろんな心配もあるし…







慧「ノー天気でいいな、お前らw」

友達B「出たーw上から目線〜w」






友達C「……上手くいってねーの？」

慧「いや、別に。」

友達C「……相談。乗るけどw」

慧「や、マジ大丈夫。オレらラブラブだし。」

友達C「ならいーけど」









男4人でラーメン食べて。
ぶらぶらと街中を歩く









そろそろランチ時。
ｵﾌｨｽからいろんな人がチラホラと出てくる









お姉さんも…
あんな風に制服着るのかな…









友達Ａ「あーゆー制服っていいよなw」

友達B「目線がやーらしーわw」









ｽ-ﾂのｻﾗﾘ-ﾏﾝは
すごく大人に見えて…









ちょっと不安になる









ｲｹﾒﾝ好きのお姉さん…
大丈夫なんだろうか…









気がつけば結構歩き…
ｵﾌｨｽ街に入る








ﾎﾞ-ﾘﾝｸﾞ場はもう少し先。






ここはｻﾗﾘ-ﾏﾝとOLさんばかり。






何気なく辺りを見渡すと
見覚えのある人を見つける









慧「あれ？」

友達C「知り合い？」

慧「ああ…」



小山さん…







スマホ片手に腕時計を見てる
誰かと待ち合わせかな…





慧「えっ…？」






駆け寄る人にも
見覚えがあった

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