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эпизод side A─8 ページ8







私の背後から現れたのは黒髪紫目の美人、フェージャさん(・・・・・・・)だった。




「ええ。元気でしたよ。ところで、そちらの方々は…」

『あー…私を拐おうとした人と助けてくれなかった人ですね』




フルネームを出すのはどうかと思ったので情報はちゃんと隠しておいた。え?隠せてないって?良いんだよこれで。


国木田さァん!!敵は取りましたよ!!!!
でも多分国木田さんが此処に居たら「貴様もだ西宮!!」って怒られる気がするなあ。…明日から仕事ちゃんとやろう。




「警察に行ったほうが良いのでは?」

『いやあ、一人は同僚みたいな感じですし、もう一人に関しては…その、まあ…』




伝えたら他の人に殺される!!!特に芥川くんとかそこら辺に!!!




『というより、フェージャさんは何故ここに?』

「ああ、其れは─────」



途端、地面に吸い寄せられて再び地面とこんにちわした。



「一寸、何普通に話してるのさ。んふっ…。其奴がAちゃんのストーカーだよ!」

『ごめんなさい太宰さん、笑いながら言われても何の説得力もないし何なら笑いが移りそうなのでやめてください』



フェージャさんが「大丈夫ですか?」と手を差し伸べてくれて泣きそうになった。
どうしよう天使が増えた…。天国大丈夫?こんなに天使下界に送ってきて大丈夫?というか総出で私のこと殺しに来てます?やめてくれませんか!!そういうの!!!ねぇ!!!!



『ありがとうござ…い゛っ!!』



フェージャさんの手を取ったとき、太宰さんが足首をとてつもない力で握った。痛いんですけど!!ねぇ!!!!



『ちょ、太宰さん!!何なんですか!!』

「だから!!其奴が!!君の!!ストーカーなの!!」

『なわけあるか月イチで一緒にご飯食べに行ってんだぞ!?』

「仲良いなオイ!!」



中原さんのツッコミが響いた。
フェージャさんはなぜか、何故かにっこにっこにっこしている。楽しそうですね!!何よりです!!!



「というかどこで知り会ったんだい」

『その前に私の足首離してくれませんか中原さんもう立ってますけど』

「異能力で無理矢理な」

『異能力の無駄遣い何ですよ其れは…。太宰さんの包帯みたいに』

「ほら立っただろう!!」

『今度は腕ですか??腕離せ??』



ギチギチと音が鳴る。
痛いです折れます。与謝野先生〜〜〜!!

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天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/  
作成日時:2022年7月3日 20時

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