эпизод side A─5 ページ5
*
『何か拐われた(笑)』
「そうかよ。まァ頑張れ」
というかここまで来て太宰さんが一言も喋ってないことに一瞬恐怖を覚えたが忘れた。私は鶏になるんだよ黙ってみてろ!!!(?)
『待て待て待て待て!!見捨!?』
「手前がどうなろうが知ったこっちゃねぇよ」
『白状者ーー!!』
「真逆だけど、手紙は中也の嫌がらせじゃないよね」
わあ、疑問文にすらなってないんだけど大丈夫??
いや私が一番「大丈夫??」だわ。なんでこんな状況で冷静でいられるの?冷製パスタ?美味しいよね!?(ヤケクソ)
「あ?手紙?ンだよそれ」
『太宰さんがさっき破いちゃったからもう無いと見せかけて一枚残ってました〜〜〜!!四日目のだ〜〜〜!!』
ほら、とちゃっかりした私が見せるなり中原さんは
と、ここで問題です!!中原さんはなんと言ったでしょうか!!
A・「これ書いたの俺だわ」
B・「うわキモ」
C・「なんて書いてあんだよ」
正解は〜〜〜〜???
.
「うわキモ」
Bの「うわキモ」でした!!当たった皆さんおめでとうございます!!商品はございません!!もしかしたら今日ちょっとだけ楽しく生きれるかもしれませんね!!!!頑張れ!現代っ子共!!!
『なんて書いてあんの、チビ』
「呼び方変えたら言ってやるよ」
『じゃあいいです〜』
某CMのように笑顔で断った私は天才的な完成の持ち主だと思う(??)
自己肯定感高めてこうぜ!!
「ちょっと何それ私見てないんだけど」
「否多分太宰が見たら破り捨てンだろ」
『どんな内容なんですか教えて下さい中也様』
「急に態度変わるのやめねぇ??」
「まあいいけどよ、」と若干嬉しそうに言った彼は、後世に残るであろう衝撃的な一言を発した。
「ざっと纏めると、「昨日一緒にいた男は殺しといたからこれでもう西宮に言いよる男はいねぇよな」ってことだ」
『というかなんで読めるの??』
「読めちゃうんだから仕方がなくないかい?」
『IQちょっと分けてほしいわ』
これは割と真面目に思ってることである。
「はぁ、じゃあ中也邪魔だから消えてくれない?」
「おい一寸待て太宰!此の送り主はどういうこった!」
『ねぇぇぇそんなに送り主有名なの!?私泣くぞ!?良いのか!?成人女性が成人男性に抱きかかえられて成人男性にナンパ(笑)されて泣くぞ!?否良く考えたら意味わかんねぇ光景!!』
圧倒的読み手の味方のツッコミが少ない!
эпизод side A─6→←эпизод side A─4
445人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/
作成日時:2022年7月3日 20時