эпизод side A─3 ページ3
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「えぇっ、ストーカーですか!?しかも異能力者に……!?それって結構ヤバいんじゃ……」
「ほぉら!敦君は私の味方だよ!」
「否、誰も太宰さんの味方になるとは……」
「というか太宰仕事をしろ。せめて仕事をしてからその話をしろ」
国木田さんと太宰さんが喧嘩を始めてしまったのでしばらくは話が進まないだろう。この二人は相変わらずである。
ということで、読者の皆様(やめろ)は恐らく手紙の内容が分からないことであろうので!!
お見せしますよ!!!
一日目Я тебя люблю
読めないよね!?ね!?因みにこれ全部で五日分あります!!死亡確定フラグ立っちゃうんだけど!!
まあ特に太宰さんが嫌悪感を露にしたのは今日届いた奴なんだけどね!!
五日目Пожалуйста, подождите сегодня
うわぁ何で太宰さん読めたんだよ。イケメンで??ハイスペックで??そりゃモテるでしょとか思ったけどそう言えばこの人自分ころころマニアだった。常に美女と心中したいとか叫んでる人だった。
モテるのは顔だけだな。うん。
「あの、」
『どうしたの?敦君』
「翻訳アプリとか、使ってみたらどうですか?」
『はっ……敦君天才……??』
私思い付かなかったよ翻訳アプリなんて!作者ばりばり使ってたのにね!!
多分探偵社で一番モテるの敦君!決定!!
『あ、でもさっき太宰さんが胡麻のように細かくしちゃったから……』
「太宰さんがそんなにムキになるなんて……。相手は一体どんな人何でしょうか」
『私も分からないんだよねぇ。太宰さんのみぞ知る……』
「僕分かるよ〜?」
敦君と太宰さん達の喧嘩をBGMに二人で話していると、後ろからにゅっと乱歩さんが出てきた。
正直言って怖かったので泣きそうになった。
驚かすのやめてくださいよ乱歩さん!!!!
『流石名探偵ですね、乱歩さん』
「お菓子たぁーっくさん買ってくれるんだったら教えてあげてもいいかなぁ」
『あ、そこまで知りたくはないので大丈夫です』
「えぇ〜っ。そんなに遠慮しなくってもいいのに!」
大切な社員なんだからさぁ!とバシバシと私の背中を叩く乱歩さん。痛いです。あの、割と普通に痛いです。あの、ちょ、そろそろ背骨折れるのでは???
『らぁんぽさん死ぬ!もしくは全治数ヶ月の怪我を負う!』
「安心しなA。妾が治してやるからさぁ」
転職しようかな。
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天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/
作成日時:2022年7月3日 20時