からぴち会議〜明日の作戦〜 ページ30
どぬ「すぅ…すぅ……」
どぬくが眠り、両手で包んでいた力の抜けたどぬくの片手をそっと毛布の中へと戻すA。
A「…おやすみなさい、どぬくさん」
静かに呟き、立ち上がってどぬくの居る部屋を後にする。
もふ「じゃあそういう事で。シヴァさんとなお兄、明日よろしく」
シヴァ「了解、頑張るわ」
なお兄「うんうん、僕に任せとけって！」
皆の所へ戻ると、なんだか話し合いが進んでいるようで…
なお兄「あ、Aさんおかえり〜。明日の作戦が決まりましたよ」
A「ただいまです、明日の作戦？」
頭に疑問符を浮かべていると、とてとてとぬいぐるみ姿のシヴァがAの前にやってきた。
シヴァ「Aさん、明日は宜しく頼むぜ！」
続けてなおきりもAに声を掛けた。
なお兄「宜しく頼むぜ！」
A「？？、宜しくお願いします…？」
分からずに目を点にして挨拶を交わすと、じゃぱぱが作戦を話す。
じゃぱ「Aさんおかえり〜っ、明日はシヴァさんとなお兄とで行動してもらうことになるんだけど…いい？」
シヴァとなおきりの顔を見るとにっと素敵な笑顔で返される。
A「(シヴァさんとなおきりさん…か)」
ぬいぐるみだから大丈夫だと思ったと言うと、聞き捨てならないと可愛い姿から男性の姿へ変わり耳元で囁いたシヴァ。
まだ目覚めていなかったとはいえ、押し倒されて押し退ける事を両手で阻止したなおきり。
A「………………い、いいですよ！」
シヴァ「いや、声震えてるし！」
なお兄「その間は何ですか！？」
のあ「あ〜あぁシヴァさんとなお兄、きらわれたー」
冷めた笑顔でシヴァとなおきりを見るのあ。
じゃぱ「あはは〜…明日は仲間&エンドポータル探しと、ボーダーの確認を目的で行動しようって事になったんだけど…」
俺ともふくんで廃病院を過ぎた先へ進んでみる。
シヴァさんとAさん、なお兄で通学路の先を探索してほしい。
のあさんはシェアハウスでどぬくさんの看病をしてほしい。
じゃぱ「てことになった訳よ。俺もAさんの方に行きたかったなぁ〜」
もふ「やめろ。俺を殺す気か」
いいな〜と指を咥えるじゃぱぱの肩を、眼鏡を白く光らせて鷲掴む真顔のもふ。
じゃぱ「分かってるよぉ、もふくん一人じゃ寂しいもんねっ」
もふ「じゃっぴ…？」
肩を掴む力を強めた、眉間に皺を寄せたもふに顔を青くして苦笑いのじゃぱぱであった。
じゃぱ「マジすんませんした…」
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ミナギ(プロフ) - 面白いと言って頂けて幸せです〜！( ◜‿◝ )♡次のお話も、もうすぐ投稿しますので良ければ是非、見に来てくださいね！ (2022年7月27日 17時) (
レス) id: 7046aa38a1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ - うわわ面白いです。早く次の話が見たいよー。 (2022年7月27日 8時) (レス) @page32 id: 9018a5d207 (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - ストロベリータルトさん» コメントありがとうございます〜!応援、とっても力になります！かっこいいからぴちの皆さんを想像して書いていこうと思っていますので、また良ければ見に来てくださいね(*´ω｀*)頑張るぞ〜！ (2022年7月16日 23時) (レス) id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリータルト(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて頂いております！これからも頑張って下さい！応援してます( o≧д≦)oﾌｧｲﾄｰ!! (2022年7月16日 22時) (レス) @page28 id: 6f84096ecb (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - kakaokuunn?@とうりすさん» ありがとうございます！亀更新ですが、また見に来て頂けたら嬉しいです(*´ω｀*)宜しくお願いします！ (2022年5月22日 18時) (レス) @page21 id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナギ | 作成日時：2022年1月14日 1時
