白いエンダーアイ ページ17
どぬく「Aさんっ…待ってて…っ！！」
俺が守らなきゃ、その一心で駆け出したどぬくの身体が突然白く輝き出した。
その事に驚き足を止め、自分を見るように両手を見つめる。
どぬく「ふぇ！なにこれ！？」
そして胸の辺りから、柔らかくも強い輝きを放つ白いエンダーアイがふわりと現れた。
白いエンダーアイは数回どぬくの周りをくるくると回り、どぬくが腰に携えている刀に吸い込まれていった。
どぬく「白いエンダーアイが…俺の刀に…………え！？」
たっつんと、戦えってこと…？
だるまとはいえ仲間であるたっつんに刃を向けるということだ。
己れの刀に触れ少し考える。
どぬく「……」
刀に手を添え、構えの姿勢をとった。
Aを強引に連れていくたっつんを見据えるその眼差しは真剣で、いつものふわふわしている彼からは想像し難いものだった。
どぬく「…いくぞ…！」
ドンッと強く地面を蹴る。
たっつんはそれに気付いて静かに振り返った。
一気にたっつんに近づき、刀を抜きそのままお面目掛けて振り切る。
電光石火のごとく素早い攻撃を少し身を引いて避けるたっつん。
A「どぬくさ…っきゃぁ！」
動くと⚫されてしまうのに、動くどころかしかも、仲間であるたっつんに攻撃を仕掛けた事に驚きの表情を見せるA。
その瞬間、横でAの腕を掴んでいたはずのたっつんは気づくと、どぬくと同く刀で刃を交えていた。
どぬく「くぅっ…っ目ぇ覚ませ！たっつん！！」
たっつん「…」
動く姿をたっつんだるまに見られた事でどぬくは標的になってしまった。
だるまの速度は普通の人間より２．５倍速い。
普通ならやられてしまっているのだが、どぬくはその速さに劣らずのスピードで戦っている。
刃と刃がぶつかり合い、火花を散らして凄まじい戦いの音が辺りに響く。
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ミナギ(プロフ) - 面白いと言って頂けて幸せです〜！( ◜‿◝ )♡次のお話も、もうすぐ投稿しますので良ければ是非、見に来てくださいね！ (2022年7月27日 17時) (
レス) id: 7046aa38a1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ - うわわ面白いです。早く次の話が見たいよー。 (2022年7月27日 8時) (レス) @page32 id: 9018a5d207 (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - ストロベリータルトさん» コメントありがとうございます〜!応援、とっても力になります！かっこいいからぴちの皆さんを想像して書いていこうと思っていますので、また良ければ見に来てくださいね(*´ω｀*)頑張るぞ〜！ (2022年7月16日 23時) (レス) id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリータルト(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて頂いております！これからも頑張って下さい！応援してます( o≧д≦)oﾌｧｲﾄｰ!! (2022年7月16日 22時) (レス) @page28 id: 6f84096ecb (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - kakaokuunn?@とうりすさん» ありがとうございます！亀更新ですが、また見に来て頂けたら嬉しいです(*´ω｀*)宜しくお願いします！ (2022年5月22日 18時) (レス) @page21 id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナギ | 作成日時：2022年1月14日 1時
