冗談だと言って ページ15
のあ&シヴァ&(じゃぱぱ)side
二人は早く居なくなってくれと心で祈りながらだるまのお面の男子小学生を見据えて動かないようにじっと耐えていた。
のあ「っ…」
シヴァ「…」
おかしい。
“だるまさんがころんだ”と目の前にだるまのお面の男子小学生が現れてからもう１０分くらいは経っているはず。
しかし、一向に消えたりどこかに行ったりするどころか
動かず、じっとのあとシヴァのことを見ているのだ。
今回のだるまはお面を付けた人間だったり、複数居たり…。
いつもと明らかに様子が違う。
シヴァ「(まさか今回のだるまは、動いてなんとかする系だったりするのか…？…だったら、俺が一か八か動いて…)」
しびれを切らしたシヴァが行動を起こそうとする。が…
シヴァ「！？(え…それどころか動けねぇんだけど！？)」
じゃぱ「むにゃ…ｚｚｚ」
もふside
もふも、動くことを試みていた。しかし…
もふ「く…っ(待って、動きたくても身体が動かないよ！？)」
だるまのお面を付けたサラリーマンはただただじっともふを見ている。
いつもの”だるまさんがころんだ“は動いたらアウトなのだが、このだるまに見つかり、視線を向けられると⚫されはしないが動けなくなってしまう。
もちろん、そんなだるまだけでなく…
いつものだるま(一人)が居るわけで。
見つかり、動くと⚫されてしまう。
どぬく&Aside
Aを守るように抱き締めたまま背後からのだるまの視線により、動けなくなったどぬく。
Aはどぬくのおかげで視線から逃れていた。
腕の中で目を固く閉じ、震えながら恐怖に耐えている。
？？「だーるまさんがー…」
ざわざわとしている通行の多い所の外れにあるこの場所でその足音は妙に耳に入ってきた。
どぬく「っ…！(もう一体だるまさんくるの…！？)」
そして目の前の曲がり角から現れたのは…
A「っ！」
どぬく「(たっつん…！)」
たっつん「こーろんだ」
瞬間、にひひっと笑う幻覚が見えた気がした。
「な〜んてな！」なんて冗談だと言ってくれるんじゃないかと思った。
しかし、そこに来たのはいつもの元気で笑顔のたっつんではなく、だるまのお面を顔に張り付けたたっつんだった…
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ミナギ(プロフ) - 面白いと言って頂けて幸せです〜！( ◜‿◝ )♡次のお話も、もうすぐ投稿しますので良ければ是非、見に来てくださいね！ (2022年7月27日 17時) (
レス) id: 7046aa38a1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ - うわわ面白いです。早く次の話が見たいよー。 (2022年7月27日 8時) (レス) @page32 id: 9018a5d207 (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - ストロベリータルトさん» コメントありがとうございます〜!応援、とっても力になります！かっこいいからぴちの皆さんを想像して書いていこうと思っていますので、また良ければ見に来てくださいね(*´ω｀*)頑張るぞ〜！ (2022年7月16日 23時) (レス) id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリータルト(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも拝見させて頂いております！これからも頑張って下さい！応援してます( o≧д≦)oﾌｧｲﾄｰ!! (2022年7月16日 22時) (レス) @page28 id: 6f84096ecb (このIDを非表示/違反報告)
ミナギ(プロフ) - kakaokuunn?@とうりすさん» ありがとうございます！亀更新ですが、また見に来て頂けたら嬉しいです(*´ω｀*)宜しくお願いします！ (2022年5月22日 18時) (レス) @page21 id: bcd12481d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナギ | 作成日時：2022年1月14日 1時
