いいの…？ ページ50
、
『あたしは…まだ…っ…防弾少年団にいて…ｸﾞｽｯ…いいんですか…？』
Aの声が震えていた
生きるのも死ぬのも怯えていたようだ
俺は優しく包み込んだ
｢むしろいなけりゃ防弾少年団はこれからやっていけない。Aがいないと防弾少年団と名乗ることができなくなってしまう。だから俺たちとともに防弾少年団を築き上げてくれないか？Aは必要不可欠な存在だ。｣
『はいっ…っ…！』
元気いっぱいで返事をしたA
さっきまでの怯えてた表情が嘘のように笑顔になった
｢さっ、帰るぞ｣
俺はAがちゃんと歩けるように支えてやった
『はい！オッパ…ありがとうございます』
｢ん｣
Aが笑顔で礼を言ってくるから俺はちょっと目を逸らしてしまった
照れてるとかじゃない
この笑顔を守り続けることが出来るのかが不安だった
、
｢ただいま｣
『ただいまです！』
帰ってくるとメンバー達がそそくさにでてきた
TH｢A！おかえり〜！！｣
JM｢心配したんだよ？！Aもヒョンも！あれから戻ってこないから！｣
『えへへ、ごめんなさい』
テヒョンとジミンはAにまとわりついてるから放っておいた
JN｢おかえり。Aは大丈夫なの？｣
｢ああ、俺が引き止めた。あいつ死のうとしてたんだ。衰退した町のビルの上で。｣
JN｢え、そうだったの？｣
｢最初何やってんだって思ってたんだがAの話を聞いてると俺も逆の立場だったらAと同じようなことをしていたかもしれないような過去を背負っていた｣
JN｢そうか…じゃあ僕達がAを支えていかなきゃだな…｣
俺はテヒョン達と楽しそうに喋っているAを見ながら言った
｢俺らにあの笑顔を守り続けることが出来るのか…｣
JN｢…｣
俺らの会話はそこで途切れた
でも大丈夫。だって俺らは一つだから
どんな偏見も攻撃も全て跳ね返し自分たちの音楽を守る
もちろんメンバーも
俺らは8人で"防弾少年団"だから
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こんにちは
作者のMAKIです。
この度は｢幼い少女と7人の少年団｣をご愛読いただきありがとうございました。
なんでこんな急激に完結しちゃったかと言いますともうすぐ受験で手に負えなくなりました。
こんな中途半端でほんとに申し訳ございません。
今のところ占ツクを続ける予定はございません。ほんとにほんとに申し訳ございません。
終わり
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エミラ - この終わり方... (2018年8月31日 8時) (
レス) id: 0a0aa020c9 (このIDを非表示/違反報告)
MAKI(プロフ) - 紫月さん» あれ、ほんとですね！w気づかなかったです(^^)ありがとうございます！ (2018年3月21日 18時) (レス) id: 00ee39c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 同じ話が2話続けてありますよ〜！ (2018年2月2日 19時) (レス) id: e8c7e2af61 (このIDを非表示/違反報告)
MAKI(プロフ) - Yさん» 返信遅くなってすみません！ありがとうございます！！！更新遅くなってますがどうか気長に待っていてください！ (2018年1月2日 18時) (レス) id: 00ee39c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
Y - めっちゃ面白いです!!!!更新楽しみに待ってます(*^^*) (2017年12月28日 8時) (レス) id: 6faf89ff5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAKI | 作成日時：2017年3月19日 16時
