侍の国で鬼達と暮らします(三)【鬼滅の刃】【銀魂】

百五十五：松茸は美味しいけど高い。 ページ22

妓夫太郎「次は命の保証しないからなああああ」


『今物騒なこと聞こえた』←



数分後に解放された銀時は私に向かって「こいつら夜兎だよ、絶対に」とか言ってきた。


何があったのか知らないけれど信じてくれたらしいからまぁいいや、追求しないし心配もしない。



『それで、3人は何してたの』


新八「これから松茸狩りに行くんですよ」

『松茸ぇ???』



松茸なんか取って何をするつもりなのだろうか…堕姫や妓夫太郎も首を傾げている。



『何、食べるの？』


銀時「ちげーよ……松茸で一攫千金狙う」

堕姫「アンタ達何年山に篭もる気よ」←



一攫千金は無理があるだろ。私達が揃ってジト目を向けていると、対抗心を燃やしたらしい銀時は指を突きつけ謎に宣言した。



銀時「そーかそーか!!馬鹿にすんなよ!!一日でお前超えてやるもんね!!!」


『あー、へー、ふーん……夢が大きいって偉大ですね』

銀時「はらたっっっっつ!!!!」



いいか、お前。


私は薬屋の仕事に加えて、馬鹿な警察庁長官に押し付けられた仕事もしてんだよ!!!


真選組の連中の定期的な診察とか薬やらの提供やらをな!!!


当然、お金むしり取ってるけどね。←



とにかく私を一日で超えるなんざ100万年早いわ


そして松茸とってとってとりまくるぞ!!と謎の闘志を燃やして走っていった。


そのやる気別のとこに活かせよバカ



堕姫「アンタも大変ねー…あんな奴らと顔見知りだと」


『まぁ、もう慣れた』


堕姫「慣れって怖い」



ちょっとだけ意見が一致したので、なんか嬉しくなった。



そして私たちのお昼の時間はいつの間にか消えてしまったので、お弁当買って店で食べることとなった。


まぁ、堕姫の私への態度が軟化したから良しとしよう。

百五十六：女達のプロレスって怖い→←感謝感激!!!の会

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