侍の国で鬼達と暮らします(三)【鬼滅の刃】【銀魂】

百三十九：呼び戻し料とるぞ ページ3

かまっ子クラブから無事に脱出した私と無惨は付近の商店街を歩きながら、心の傷を癒していた。


あれはもうどうしようもなく精神的ダメージがやばいです、慣れていないので。



無惨「……この町はどうなってるんだヤクザに化け物に……」


『ちなみに、さっきと西郷さんの前で化け物呼びするとあんたも銀時たちと同じ末路を歩む羽目になるわよ』


無惨「…擬態で女になったことならあるぞ？」←

『え!?』



何、擬態って性別変えての擬態もできるのかよ!!ていうかそれの場合はなんてコメントすればいいんだろう。


オカマではないけど……え？女体化？


どう反応するか議論を頭の中で巻き起こしていると、無惨が突然硬直して顔を逸らした。


何かと思ったら目の前から顎が特徴的な男……いやオカマ？が歩いてくるのが見えた。


よく見たら隣に男の子もいるし…銀時とヅラもいる。


え？誘拐?!



ヅラ「む、A！ちょうどいい所に」


『無惨、逃げよか』←

無惨「あぁ……何も見なかったことにして何も知らなかったように立ち去るぞ今日は」←



これ以上精神的負担を増やしたくない私と無惨は、クルリと背を向けて早歩きで逃走。


だがしかし後ろからダッシュしてきたヅラに捕まり、強制的に再びかまっ子クラブへ戻ってくる羽目になった。


無惨の目が若干死んでた気がする。

百四十：傷の手当をして自分はダメージくらってる→←百三十八：助け舟という名のトドメ

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西 - この方角に福があるはずです

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