侍の国で鬼達と暮らします(二)【鬼滅の刃】【銀魂】

百十三：射的は人に当てるもんじゃないんだけど ページ26

その後、じーさんと三郎はどうやら祭りで見世物を披露するらしく最終調整の為に先にその場所に行ってしまった。


なーんか、嫌な予感するんだよね…気のせいだといいけど…



神楽「A！私、射的行きたいアル！」


『射的？そうね、行こうか〜！私こう見えて射的得意なの』


神楽「スナイパーアルか！ごっさスゴいヨ！」


童磨「(ああああっ!!!どんどん二人きりになれなくなっていく!!!A殿ォォォォ!!)」


無惨「……童磨」


童磨「はい！なんでしょう！」


無惨「気持ち悪い」

童磨「…………え？」



酷い、無惨お前それは普通に酷い。


童磨は何も言ってなかったじゃん。


童磨めっちゃショック受けてんじゃん。


湿度の高い視線を無惨に送りつつ、神楽ちゃんに腕を引かれて射的屋へと向かう。後ろからは、吉次郎を抱いた黒死牟と呆れたように童磨を睨んでいる無惨が着いてくる。


童磨、未だにフリーズ。そして猗窩座、そんな童磨を鼻で笑っているし、そして何故か銀時は童磨の肩を叩いて慰めていた。


何これ、変なの…。



『射的射的…ここね〜、すみませーん。2人お願いしまーす』


「いらっしゃー…うげ、辛口チャイナ娘」


『あら、神楽ちゃん知り合い？』


神楽「うーん、マダオヨ〜」


『マダオ？』

黒死牟「……マダオ…？」

無惨「何だ？マダオとは」


神楽「まるでダメなオッサン、略してマダオ」


無惨＆黒死牟＆A｢｢『……あぁ、成程』｣｣


マダオ「成程じゃねーよ！」

百十四：思いもよらない再会は心臓に悪い→←百十二：こんなでかいの連れて祭りに来るは流石にヤバいだろ

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