my prince . your princess

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彼の仕事を理解、してるつもり。






ずっとずっと龍の夢だったんだもん。






嬉しそうに、楽しそうに歌う龍が好き。









...だから邪魔したくないし



こんなことで迷惑かけたくない。









泣いちゃってる時点で迷惑なのは分かってる。




だけど、なんか、止まらない。









「 あー、もう。 」









半ギレでキャリーバッグを無視して寝室に篭る。









ベッドに入りこめば、ひとりじゃ広い空間で。






明日からしばらくこの広いベッドで



...ひとりで寝なきゃって思うと




収まってた涙がまた溢れる。









「 イヤだなぁ... 」









行ってほしくない。







なんて言ったら



めんどくさい、って言われちゃうかな。









今までなんとか堪えて帰りを待ってたけど。









今回は、無理かもしれない。

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