上にいた58秒間と 黄衣の王 ページ35
問題、なぜ私は触手の上で座っているのでしょうか
答え、ただ偶然そうなっただけである。
少し動けば触手から落ちて地面に落ちてしまうこの状況に誰か助けを求めるが生憎周りには誰もいない、別に皆椅子で飛んで言った訳では無くただ本当に周りに誰もいないだけだ。
触手はずっと生えている訳ではなく時間が経てば勝手に消えるのでその消えるまで待とうと考えたが、その待っている時間は私は何もしないということになり仲間の足を引っ張り迷惑をかけるということ、仲間には何度も助けられただから迷惑なんてかけられない…飛びおればいいのでは？
触手の上は高いが飛び降りても死ぬという程の高さではないし運が良ければ無傷着陸ができて直ぐに暗号機に向かえる、うん、それがいい
決心を決めては足場が安定しないながらもゆっくりと立ち上がる、大丈夫だ何時もならもっと高いところから飛び降りたりするのだから、違うのは安定しない足場だけ…大丈夫だ
1回2回と深く呼吸し5回目の深呼吸で足にぐっと力を入れジャンプした
そして私はつくづく運が悪いようだ、触手のヌぬめりで思うようなジャンプは出来なかったようで体は反転し地面に向かうはずの足は空を向いて頭が地面に向かう、これはまずいとヒュッと息を飲み咄嗟に頭を守るように腕を覆いこれから来る痛みに耐えれるようグッと目をつぶる
「カラスが鳴いて場所を知らせてると思うたら何をしているのだA」
聞いたことある声に恐る恐る目を開けて確認すると私の足首を掴んでいる黄衣の王ハスターがそこにいた、私の体は宙を浮いていたがゆっくりと地面に降ろされる。
逆さまになって気持ち悪くなった体調の中私がなぜあーなったのか一つ一つ説明した、難しい話ではなかったため説明は直ぐに終わる
「ふむ、それは申し訳ないことをした」
「偶然に偶然が重なっただけですから大丈夫です！」
心底申し訳なさそうな声を出した黄衣の王に思わず少し驚いて大丈夫だといってしまった、あの状況的に何も大丈夫ではなかったが口に出してしまったので訂正するのは無理だ
「危うく頭を地面にぶつける寸前だった人間が大丈夫だと口にするのではない…」
このまま書くとキリが悪いので一旦切ります
観察していた58秒間 黄衣の王→←贈り物を見た翌日 リッパー
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ミック(プロフ) - みこさん» 遅くなり本当申し訳ありません…本来ならばここまで遅らせるつもりなかったのですが初めてのリクエストと初キャラ及び日常のごたごたが…言い訳はここまでさせていただきます。初めてのリクエスト及びこの日までお待ちくださってありがとうございました。感謝いたします (2020年11月25日 0時) (
レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - あわわ？！冒険家のお話書いてくださってありがとうございます！めちゃくちゃ好きです！！！あの優しい感じかたまらん…！！！！ありがとうございましたヾ(●´∇｀●)ﾉ (2020年11月24日 21時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ミック(プロフ) - みこさん» 返信遅くなり申し訳ございません。ハスター様は崇拝対象ですね、わかります。この短編集での初めてのリクエストをお聞き出来てとても嬉しいです、ありがとうございます。終わり方がリクエストどうりになるかは謎ですが冒険家頑張って書かせていただきますね。 (2020年9月1日 19時) (レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - ハスター様はいつでも素敵。もし、リクエスト大丈夫でしたら失礼します…！冒険家で両方想いでお願いします！シチュは夢主が夜悪夢で眠れなくなってカートさんのお話を聞気に行く！というのをお願いしたいです。お暇なときで大丈夫ですのでよろしくお願いします…！ (2020年8月29日 2時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ミック(プロフ) - 月光ガールさん» コメントありがとうございます、ジョゼフの小さな弱みを握って放す気はないことに対しての謝罪で笑顔にできたことをうれしく思います。これからも笑顔になれるようなものを作っていきたいと思います、コメント本当にありがとうございました。 (2019年7月30日 17時) (レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミック | 作成日時：2019年5月18日 0時
