君を待っていた【第五人格】

怪我した11分後 傭兵 ページ15

ゲームが始まる前までは調子がいいから今日は幾らでもチェイスが出来そうだといきこんでいた自分がいた、いきこんでいたいたのだが始まって1分程で地面に躓いては地面とこんにちはを果たして、膝に見事な怪我を負ってしまう。

隠れる場所として聖心病院内部まで頑張って行き、更に頑張って2階まで上っては隅っこで小さくなる。じくじくと痛みが膝から広がる、ここまで来るのにさらに痛めたらしいがそれは納得だ、私が隠れるために無理やり足を動かしたのだから、チェイスは当たり前に無理で解読も立ったままするので無理だろう。本当に役に立たないな自分を自分であざ笑うことしかできない


痛みで気絶していたのだろうか重い瞼を開けると視界が暗く霞がかかっている、その暗く霞かかった視界にいたのは私の顔を伺う傭兵のナワーブ、何か声をかけられているが耳も気絶したせいで機能が弱っているのか少しか聞き取れない。言葉を聞き取ると大体は大丈夫か動けるかの問い、それに関して首を横に振ると傭兵は少し申し訳なさそうな顔をした。
なぜ申し訳なさそうな顔をするのだろうと思っていると体が持ち上げられる、カウボーイのような俵抱きではなくリッパーのような横抱きだ。

彼に連れられて行くまま着いた先は庭師と呪術師に冒険家にハンターの狂眼が集まってる場所

「コンソールでみてたのじゃがうずくまって動いてないお前さんをみつけてな、たまたま近くにいた傭兵の小僧に頼んでいってもらったのだが」

どうやら狂眼のバルクが壁を建築しようとコンソールに恐らく気絶してた私が映っては心配をしてくれては傭兵に頼んでくれたのか、見つけてくれた狂眼と来てくれた傭兵に小さく礼を述べると狂眼は気にすることはない、といい傭兵は無言だ。なぜだと考える前に声が聞こえる

「Aの怪我酷いの！早くエミリーに見せた方がいいの！」

「確かにそうじゃ、儂が投降するからはよ医者にみせてやれ」

狂眼がそう言っては大きく笑うとそれより大きな終了の音が鳴り響く



「暫くはゲームに出ないで安静よ」

「…はい」

「それと貴女に何かあったら怖いってサベダーさんが言うから、サベダーさんが貴女に付き添うらしいわよ」

あぁ、だからか、私が座る椅子の横で腕を組んだ傭兵がいるのは。チラリと傭兵をみればバッチリと目が合い

「次は誰よりも早く見つけて絶対に助けるからな」

と、宣言をされ
それを見ていたエミリーから、あらあらと茶化すような声が聞こえた


続きます、多分

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