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幼い頃。
クリスマスの朝、私はサンタさんからもらったプレゼントを丁寧に丁寧に開ける子供だった。
リボンを静かに解いて、綺麗にラッピングされている包装紙を破らないようにテープを慎重に剥がして。
なんでだろう。そのもどかしさを潜り抜けた先に、一番欲しいものが待っていると確信していたからかな。
でもきっとジョンハンさんは真逆なんだろうなと思った。
リボンなんて解く間もなくハサミで切って、ラッピングされた包装紙はきっとビリビリに破るタイプだろう。
早く、1分でも、1秒でも早く、欲しいと。
ファッションという自信と武器を身に纏って毎日生きている私を、唇一つでまっさらな私にする
_______________この世でたった1人の彼。
この家で、ジョンハンさんと溺れるようなキスをしながら廊下を歩くことがあるなんて、考えもしなかった。
こんな日に限って、私はカーディガンとブラウスを着ているというのに
ジョンハンさんは器用にキスの合間で一つずつボタンを外していく。
「っ、ここで脱がすんですか？」
JH「.........全部じゃないよ」
じゃあ、どこまで？
そんな問いかけをさせてもらえるわけもなく。こうしている間にもボタンは外されていく。
JH「A、」
「.........はい」
JH「スタイルいいとは思ってたけど、想像以上だね？」
「っ、」
ブラウスのボタンは全て外され、開放的になった胸元。
羞恥、なんて言葉は彼の脳には存在しないのか？
遠慮も躊躇もなく鎖骨から胸元にかけて、その唇と舌を乗せていく。
気づけば私の背中には寝室の扉。
繊細なところに、直接的な刺激を与えられているわけでもないのに、正直立ってるのが辛い。
ジョンハンさんの首に回っていた両手の右手だけ下ろし、ドアノブにかけたとき、ジョンハンさんが私を抱っこした。
「キャッ、！」
JH「あはは！可愛い声出すねー」
「だって、びっくりして」
抱っこしながらも絶えずキスは続く。
普段中性的な彼は、13人の中だと華奢に見えるそのシルエットも、こうして私を軽々と抱き抱えながらキスをする余裕があるんだと思うと
途端に男を感じざる負えない。
優しくベッドに降ろされたと思ったのも束の間、
JH「さっきよりも可愛い声、いっぱい聞かせて？」
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だみ(プロフ) - Buuさん» 嬉し過ぎるコメントありがとうございますー！！電車の中で見て思わずリアクションしたら、目の前にいたおじさんに二度見されました😂笑 そう言い続けていただけるよう、もうちょっと更新頻度あげて頑張ります🫶🏻 (5月1日 19時) (
レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
Buu(プロフ) - この作品好きすぎる！って作者を見たらやはりだみさんでした！🌟いつも素敵な作品をありがとうございます🌟 (5月1日 14時) (レス) id: 0214dc71c7 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - ななんほさん» コメントありがとうございますー！ハニーミルクラテも読んでくださったんですね！とても嬉しいです🥰甘々ターンもうしばらく続くので、引き続きよろしくお願いします🫶🏻 (4月23日 19時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
ななんほ(プロフ) - HUSH HUSHでだみさんを知り、ハニーミルラテが大好きすぎて何回も読み返してます！これからも甘々なお話楽しみにしています！ (4月22日 20時) (レス) id: 05ea9752a4 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - なさん» こちらこそありがとうございます🥰先ほどLovin’ you?のお話の説明欄にパスワードを掲載させていただきましたので、もしよろしければそちらをご覧ください🙌🏻 (4月13日 19時) (レス) id: 20b827a587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だみ
| 作成日時：2024年3月27日 23時
