Hush-Hush-2

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さっきからジョンハンさんと私がいつからこんな仲良しになったのかと、スンチョルさんがしつこく聞いている。

ジョンハンさん曰く、私のことをわりと？前から想ってくれていたようだけど。

私は本当に最近、気づいたら好きになっていたわけで。











「んー、これと言った明確な理由とか瞬間はないかもですね」


JH「えーそうなの？」


「あの瞬間にハッとして！.........みたいなのとか期待してたんですか？」


JH「してた」


SC「残念だったな、ジョンハナ」











ジョンハンさん本人には絶対言えないけど、正直ジョンハンさんの印象ってマイナスからのスタートだったわけで。

そう思うと小さなことでも加点されていたから好きになりやすかったのかも？


これも絶対言えない。











「気づいたらジョンハンさんのことを考えるようになって、かっこいいな〜とか素敵だな〜とか思うようになって、じわぁ〜と好きになった感じですね」


JH「.........へぇ、」


SC「めっちゃ照れてんじゃん！笑」


「え、この反応照れてるんですか？」


SC「A、このスカした態度のときはめちゃくちゃ嬉しいか、照れてるか、怒ってるかの3択だ」


「なるほど、覚えとこ」











ジョンハンさんが「別に覚えなくていいし」と小声で呟いていた。

否定しないということは、肯定と捉えます。











SC「逆にAは知ってんの？いつからこいつがAのこと好きか」


JH「余計なこと言わなくていいから！」


「それが全然知らないんですよ。私が思っていたよりも前から好きでいてくださったとは聞いたんですけど」


SC「意外と気になってない感じ？」


「.........本当はめちゃくちゃ気になってますけど、あんまりしつこいと教えてくれなさそうなので気になってないフリしてます。笑」











好きな人がいつから自分を好きになったかを、気にならない人なんているんだろうか？

こんな機会でもなければ次にいつ教えてくれるかわからなそうなので、ビールを飲みつつジーッとジョンハンさんを見つめてみる。











JH「なに」


「教えてくださいよー」


JH「.........」


「ねーねー」


JH「.........」





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