EXOの長男 10

幼稚園 6 ページ28

『ベッキョナ？
いつも先生言ってるよね？
教室の中を走り回ったらダメだよ？って』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「うん…」

『走り回ってたベッキョナが悪いのは分かるかな？』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「うん…」

『じゃあ、チャニョラにごめんなさい！って言えるよね？』

ﾍﾞｯｷｮﾝ「ごめんなさい…」

『じゃあ、今度はチャニョラ
チャニョラ、上手に描けてたオンマの絵を台無しにされて、悔しかったんだよね？』

ﾁｬﾆｮﾙ「うん…」

『でも、ベッキョナはそれを知らなかったんだ
だから、チャニョラに追いかけられて怖くなったんだって
教室を走り回ってたベッキョナも悪いけど、何も言わずに追いかけたら怖くなっちゃうよ？
それは分かる？
もし、先生が突然怒りながらチャニョラを追いかけたら怖くなっちゃうでしょ？』

ﾁｬﾆｮﾙ「うん…」

『あの時、ただ追いかけるんじゃなくて、ベッキョンに、オンマの絵がグチャグチャになっちゃった！って言ったら、ベッキョナもごめんなさい！ってして花瓶を割らずに済んだんじゃないかな？』

ﾁｬﾆｮﾙ「うん…」

『じゃあ、追いかけて怖い思いをさせてごめんなさい！って言えるかな？』

ﾁｬﾆｮﾙ「ごめんなさい…」

『よし！2人ともエラいエラい！！
これで仲直りだ！』




お互い向き合って仲直りをして、これで一件落着！！




『じゃあ、次の時間はみんなでオンマの絵を描きましょう！』

ﾁｬﾆｮﾙ「また、じょうずにかけるかな？」

『描けるさ！
それに、オンマは上手に描けなくても、喜んでくれるよ！』




オンマの絵を描き始めた我がクラスの園児達

さっきまで、ケンカしてた2人だったけど…




ﾁｬﾆｮﾙ「ベッキョナ、コレかして？」

ﾍﾞｯｷｮﾝ「いいよ♪
じゃあ、コッチのかして！」




さっきのは何だったのか？と思うくらい、もう仲良くやってる

子供って素直で後を引かないからいいよねwww

子供達に振り回されて疲れるけど、この子達を見てると、こっちまで色々学ぶ事も多いんだよね

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