17話 怒声 ページ22
染岡「白恋じゃそうでも、ウチじゃそんなの通用しねえんだよ!!お前は雷門イレブンに入ったんだ、俺達のやり方に合わせろ!!」
染岡はバリバリキレる←
吹雪「そんな事急に言われても…そういう汗臭いの疲れるなぁ」
染岡「誰が臭いって!!?誰が!!」
一之瀬「まあまあ…」
東雲「落ち着け染岡…」
吹雪もサラッと染岡の逆鱗に触れる様な事言うから、染岡の怒りはヒートアップする。
目金「とはいえ、世界トップレベルのチームの中には、個人技を重視したプレースタイルをする所もあります。白恋は、正しくそういうタイプなのでは？」
染岡「ウチはウチだ!!白恋じゃねえ!!」
目・壁「ﾋｨｯ!!」
目金が説明を試みたが、逆に染岡に怒られる。
…ただ、今回は染岡が正しい。
染岡「いくらスピードがあろうと、こんな奴と一緒にやって行けるか!!
…無理なんだよ。こいつに豪炎寺の代わりなんて!!」
東雲「染岡!!」
染岡「!!な、何だよ…」
染岡の台詞に、思わず怒鳴ってしまう。
急に声を上げた僕に驚いたのか、染岡は若干怯んでいる。
東雲「吹雪が豪炎寺の代わりだと？ふざけるな!!
確かにお前がそんなんじゃ、この先吹雪とやって行けねえだろうなぁ!!」
染岡「ｯ!!」
染岡が息を飲むのが分かる。
僕は、真っ直ぐに染岡を睨みつけた。
東雲「いいか？豪炎寺は豪炎寺、吹雪は吹雪だ!!いつまでもグダグダ言ってっと、"俺"は…
いや、監督はお前を容赦なくキャラバンから外すからな!!よく覚えとけ!!」
染岡「!!!」
東雲「それから吹雪!!」
吹雪「!?」
僕は、振り向いて今度は吹雪を怒鳴りつける。
東雲「言い方は乱暴だが、染岡の言ってることの方が正しいんだよ!!
いいか!!?ここは史上最強のチームになろうとしているんだぞ!!
自分勝手な行動をするんじゃねえ!!!」
吹雪「は、はい!!」
言い切ってから、ふ…と息を整える。
大分感情的になってしまった…
東雲「…悪い、感情的になり過ぎた……」
驚いている雷門イレブンに小さく謝る。
風丸「…俺は吹雪に合わせてみるよ」
東雲「ｯ!!」
今度は僕が息を飲む。
風丸が吹雪にそう言った事に対してじゃない。
むしろ、それを言うのは分かってた。
風丸が、悲しそうに俯いていたからだ。
風丸「俺にも、吹雪のスピードが必要なんだ。エイリア学園のボールを奪うには、あのスピードじゃなきゃダメなんだ。
…そうでなきゃ、また前の繰り返しだ……」
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杳覇(プロフ) - かんきさん» ありがとうございます！ (9月1日 0時) (
レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
かんき - 白りゅうコメΓおもしろい (8月31日 23時) (レス) @page6 id: 1055dbe400 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - 阿修羅さん» はじめまして。コメントありがとうございます！ わ〜〜そうなんですか！？ 恐縮です、ありがとうございます…！ ご愛読頂けて本当に嬉しいです、これからも精進していきます🙇♀️ (2022年5月7日 20時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
阿修羅 - はじめまして！この小説とっても好きです。何回も読んでます。この小説作ってくれてありがとうございます(*'▽') (2022年5月7日 18時) (レス) @page9 id: fe9d7705f3 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます。三話にて記述しております。 (2021年7月11日 18時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2017年9月8日 18時
