祝！10話 吹雪士郎 ページ14
吹雪「ああ、実物を見てガッカリさせちゃったかな？噂を聞いてきた人はみんな、僕を大男だと思っちゃうみたいで…」
吹雪は困ったような笑顔を、しっかりした笑顔に変える。
吹雪「これが本当の吹雪士郎なんだ！よろしく！(ﾆｺｯ」
吹雪は握手を求めて手を差し出す。
だが、
染岡「…(ﾌﾝｯ」
染岡は、その手を握らずに立ち去ってしまう。
アイツ、僕の事言えねーじゃん!!(3話参照)
円堂「染岡!!」
木野「私に任せて!!」
染岡を追おうとした円堂を制し、代わりに駆けて行った木野さん。
吹雪「あれ、なんか怒らせちゃったかな…」
円堂「ごめん!!染岡は、本当は良い奴なんだ。」
出て行った染岡の代わりに謝る円堂。
いや、良い奴なのお前だろ!!
吹雪は察したのか、「気にしないで。」と微笑む。
その後、吹雪と話をする為に外へ出た。
音無「あぁｯ!!…!!」
東雲「危ないｯ!!」
音無さんが転びかける。
慌てて僕が腕を掴んだのと、吹雪が支えたのがほぼ同時だった。
吹雪「気をつけて!」
東雲「階段は滑りやすいから。」
音無「あ…ありがとう…ございます//」
僕達が微笑むと、音無さんは顔を赤らめる。
…あー、吹雪イケメンだからな←無自覚
その時、ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…と上の方で物音がする。
円堂は「雪崩!?」とか言ってるけど、ボリューム的に屋根の雪が落ちた程度だろう。
だが、肝心なのはその後だった。
吹雪「……ｯﾊｯ……ふｯ」
全「？」
吹雪は、何かに怯えるようにしゃがみ込み、顔を埋めていた。
…この行動は……過去に何かあったか？
僕は、荒谷さんに宥められるその少年を見る。
吹雪士郎……ねぇ(ﾆﾔｯ
土門「ぅおっしゃあ!!」
鬼道「戦略勝ちだな。もっと行け土門!!」
土門「おうよ!!」
一之瀬「まだまだ!!負けてられるか!!」
雷門「絶対に勝ちなさい!!これは理事長の言葉と思ってもらって構いません!!」
おいおい…
ただ今雪合戦を傍観中なう←
いやいや、雷門さん理事長の娘の権限こんなとこで使って良いの？
疾風スノーボールって何だし。
ツインスノーボールって何だし!!
僕？見てるだけだよ
あんなめちゃくちゃなゲームに付き合うわけn 『ﾊﾞｼｯ』…
土門「あ…悪ぃ…」
東雲「…へぇ？」
顔面に当たった雪を払う。
いつから雪合戦は傍観者にも当てて良いルールになったのかな？
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杳覇(プロフ) - かんきさん» ありがとうございます！ (9月1日 0時) (
レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
かんき - 白りゅうコメΓおもしろい (8月31日 23時) (レス) @page6 id: 1055dbe400 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - 阿修羅さん» はじめまして。コメントありがとうございます！ わ〜〜そうなんですか！？ 恐縮です、ありがとうございます…！ ご愛読頂けて本当に嬉しいです、これからも精進していきます🙇♀️ (2022年5月7日 20時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
阿修羅 - はじめまして！この小説とっても好きです。何回も読んでます。この小説作ってくれてありがとうございます(*'▽') (2022年5月7日 18時) (レス) @page9 id: fe9d7705f3 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます。三話にて記述しております。 (2021年7月11日 18時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2017年9月8日 18時
