７話 王様ゲームという地獄 ページ11
Aside
少年が出て行って、ようやく外の凍えた空気をシャットアウトできた
よし、もう寝てしまおう、そうしよう……
音無「みっなさーん！暇ですよね！王様ゲームしーましょ！」
…は？
僕、今から寝ようとしてたんだがな
なんでみんなそんなに乗り気なんだよ
東雲「音無さん、僕はパs音無「強制参加ですよ東雲さん！」…」
にっこりと明るい笑みでくじの入った箱を向けられる
鬼道に目線で助けを求めたが、「ザマァ」みたいな目線で返されたので一発殴ってやった
渋々くじを引く
全「王様だーれだ！」
一之瀬「おっ！俺だよ☆」
なんだお前そのポーズは←
音無「さあ！命令をどうぞ！」
一之瀬「じゃあ、六番、八番の人、席交換して！」
鬼・円「俺だ」
東雲「よっしゃっ！」
円堂「(ﾄﾞｷｯ ////」
あの鬼の隣じゃ無くなるぜ！
二人が座ると、またくじを引かされる
全「王様だーれだ！」
音無「あ！やったぁ！私です！」
うっわぁ、嫌な予感しかしない←
音無さんは、笑顔で命令する。
音無「じゃあ、５番と７番！女性だったら男装、男性だったら女装してくださーい！」
はい、きたーーー←
当たった人かわいそうに
無いとは思いつつ、自分の紙の数字を見る
…瞬間紙を捻り潰した
東雲「…」
円堂「…し、東雲？もしかして…」
東雲「ご、５番でも、７番でも無いぞ！」
染岡「(ﾆﾔｯ じゃあ紙を見せろよ」
東雲「…やだ」
鬼道「(ﾆﾔｯ なぜだ？」
東雲「なんでもない」
苦し紛れに言い訳する。
時間稼ぎだ、早く白恋についてくれ…！
音無「東雲さんっ♪そろそろ白状して下さいよ♪」
なんだろ、天使のはずの音無さんが悪魔に見える、さすが鬼道と兄妹←
風丸「…(ﾊｧ」ﾊﾞｯ(紙を取る)
東雲「あ！やめろバカ！」
取られないように上に上げていたのを、身長差で取られる
風丸「やっぱり５番だな」
ｸｯ…ばれたか←
東雲「…７番は君だろ？風丸」
風丸「なっ！なぜ分かった…！」←
東雲「動きが不自然、そして僕に向ける目線が妙に腹立たしい」←←
風丸「ｸｯ…」
音無「さあ！着替えて来て下さい！風丸さんはコレ、東雲さんはコレを来て下さいね！」
そう言って渡されたのは、執事が着ているあのスーツと、僕の髪と同じ色のウィッグだった
東雲「…断る」
風丸「東雲はまだいい方だっ！俺なんかこれだぞ！(泣)」
そう言って風丸が見せてきたのは
…フリルとリボンが散りばめられたメイド服だった
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杳覇(プロフ) - かんきさん» ありがとうございます！ (9月1日 0時) (
レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
かんき - 白りゅうコメΓおもしろい (8月31日 23時) (レス) @page6 id: 1055dbe400 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - 阿修羅さん» はじめまして。コメントありがとうございます！ わ〜〜そうなんですか！？ 恐縮です、ありがとうございます…！ ご愛読頂けて本当に嬉しいです、これからも精進していきます🙇♀️ (2022年5月7日 20時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
阿修羅 - はじめまして！この小説とっても好きです。何回も読んでます。この小説作ってくれてありがとうございます(*'▽') (2022年5月7日 18時) (レス) @page9 id: fe9d7705f3 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます。三話にて記述しております。 (2021年7月11日 18時) (レス) id: 1cd5a8a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2017年9月8日 18時
