【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ49)

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@shp_love (49) ページ49

私がショートピースさんの返事を見たのは次の日の朝の事だった。

ショートピースさんからは、ショートピースさんの家でなら良いよと言う感じの内容が届いていた。

『良いのかっ！？それは良いのかっ！？』

まさかOKが出るとは思ってもいなかった。
ましてや「ショートピースさんの家で」って言ってくるとは……

こうして、私の計画第1段階は失敗に終わった。

花火大会は、また次の機会に良い作戦を考えようと思った。

しかしだ。ショートピースさんの家だぞ！あのショートピースさんの！！

身長が高くてイケメンで、ショッピ君に似た声の持ち主の家だぞ！！

『すっごく気になる……』

一人暮らしとは言っていた。
やっぱりショートピースさんだし、綺麗に掃除されているんだろうか。

私はこの機会を逃したら、もう二度とショートピースさんの家に行ける機会は無いと悟った。

だから「了解です」と絵文字付きで送った。
絵文字付きの方が可愛いかなと思って。

それから数分後、ショートピースさんから返信が届いた。

DMを開くと、土曜日の時間帯と、ショートピースさんの家の地図がのっていた。

『思ってたより近い！！』

近くに住んでいると言っていたが、ここまで近いとは知らなかった。

バスで行ける程度の場所かと正直思っていた。
だが、歩いて10分程度の場所にあった。

『土曜日楽しみだな〜』

土曜日はショートピースさんが私の先生になってくれるのか〜。
そして私が生徒……

『鼻血でそ……』

変な妄想をしてせいで、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ興奮してしまった。

仕方ないだろ！！
だって女子高生なんだから！！
妄想の1つや2つ、したって良いじゃないか！！

私は誰かに聞かれたわけでも無いのに、1人で勝手に抗議していた。