【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ23)

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＠shp_love (23) ページ23

『じゃー私、買うもの買うんで！！おやすみなさいっ！！』

shp「ん……」

ショートピースさんは興味なさげに、軽く相槌をうった。

まーそんなもんだよね。期待した自分が悪い。

私は少しがっかりしながら、コンビニに入った。

適当に店内を見渡して、アイスと麦茶を手に取り、会計を済ませる。

コンビニに設置されている時計を見ると、23時をさしていた。

普通に補導されるよね。これ。

私はそそくさとコンビニから出て、早く帰ろうと、早歩きで歩く。

shp「随分と悩んでたみたいっすね」

『うわぁ！？』

暗闇からぬっと出てきたショートピースさん。
全然気づかなかった。

shp「ハハッ。何驚いてるんすか？家まで送りますよ」

『え、いや、申し訳ないです！』

私が慌ててショートピースさんに伝えると、ショートピースさんは私の頭にチョップした。

普通に痛い……

shp「高校生がこんな時間に出歩いてたら補導されるんで、大人と一緒の方がいいっすよ」

『はーい……』

そうしてショートピースさんと一緒に帰ることになった。

コンビニから家までは歩いて5分程度。

その間に、ショートピースさんと我々だについて沢山話した。

といっても、ほとんど私がショッピ君について語ってるだけだったが。

『それでですね！！ショッピ君のやられた時の断末魔が可愛いんです！！「んに゛ゃっ」ってとこがほんとに良くて、ずっとリピートしてました！！』

shp「断末魔っすか……」

『それから、初めてショッピ君が我々だに出演した時のジェイソン動画！！最後のショッピ君のセリフ覚えてますか？！』

shp「なんやっけ……」

『ゾムさんが「この動画の編集やって」って言った時、ショッピ君、即答で「殺してください」って言ったんです！！めっちゃ笑っちゃいました！！もうその時からショッピ君が大好きです！！』

shp「そうなんすか……」

『もう、一生推せます！！現実でショッピ君に会ったら、握手してもらうのが夢なんです！！もう、ショッピ君の手をにぎにぎしたいです！！』

shp「あー……」

『あ、家着いちゃいましたね！！送ってくれてありがとうございました！！また我々だについて語りましょうね！！』

私がそう言って上機嫌に玄関の扉に手をかけた時、

shp「Aさん。手、出してください」

ショートピースさんはそう言って私に近づいた。