【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ20)

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＠Peace_wrwrd (20) ページ20

仕事終わりに我々だのメンバー数人で、飲むことになった。

ほんと、いつも唐突に予定が入るから、少し困る。
でも、まー我々だのメンバーと一緒にいるのは楽しいから、断ったりはしない。

zm「大先生、また女できたん？」

ut「ちゃうって。ただ一緒に食事行っただけやって」

sho「なんで大先生と食事行くんやろな。顔デカイのに」

ut「シャオちゃん。顔がデカくてもトーク術で女はおちるんやで」

sho「うわぁ……」

大先生の色恋沙汰で盛り上がる我々だメンバーを横目に、俺はビールを飲む。

俺もトーク術があったらなと少し思った。

ut「そう言えば、ショッピ君とロボロ、一緒に筋トレ行ったんやろ？」

唐突に大先生が俺とロボロさんに話題をふってきた。

rb「んあ〜。行ったで〜」

kn「ショッピ君が筋トレってほんま珍しい」

shp「健康のためっすよ」

俺は軽くその話題を流し、タバコに手をかけようとした。

ut「ははぁーん！ショッピ君、好きな子のためとかやろ！」

大先生がそう言った瞬間、俺はビタっと固まった。

その反応を見た我々だメンバーは、驚き、騒ぎ出した。

kn「ショッピ君、好きな子おったん？！」

zm「誰や誰や！俺に教えてや〜！！」

この流れは非常にまずいと、俺はさとった。

この手の話題は、我々だメンバーの大好物。
いじったり、煽ったり、ネタに使えたりと、便利な話題だからだ。

shp「好きな人なんて、いませんよ。女に興味無いんで」

俺はなんとかこの話題から逃れようと、タバコに火をつけた。

sho「ショッピ君、めっちゃ動揺しとるで」

シャオさんが煽るように俺に笑いかける。

shp「別に動揺してませんし、好きとかちゃいますって……」

思わず口走った言葉。言ってから凄く後悔した。

zm「好きでは無いけど、女なんやな！」

kn「ショッピ君、写真とかないん？写真見せてや！先輩命令やぞ！」

rb「俺も気になる〜！」

大声で騒ぐ我々だメンバー。
周りで飲んでいる人達は、なんだなんだと、こちらをチラチラ見ていた。

shp「うるさいっすよ。写真は無いです。この話はここで終わりにしましょー」

俺は無理くり話を終わらせる。
我々だメンバーはまだグチグチ言ってるが、全て無視した。

お酒もだいぶ回ってきているのであろう。
我々だメンバーはいつも以上にめんどくさかった。