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ここで俺は、もうひとつの違和感に気がつく。
さっきまで隣にいて、俺に茶々を入れていた照史の姿が見当たらない。
その時、もう1人の俺が俺の方を見た。......自分で説明しといてなんか分かりづらいな。けど、一瞬ニヤッとした表情に俺は気がついてしまった。
いや、それしか考えられへんのに、なんですぐ気が付かへんかったんやろ。
『......照史ぉぉお!!お前!俺のからだっ...』
捕まえようと伸ばすが、虚しく空を切った。
そして、俺の体に入った照史は神山くんの方を向いてニコッと笑う。
『俺、重岡大毅って言うねん。照史とは高校から一緒で』
「えっ...じゃあ西高校やったんですか?俺もです!おんなじですね!」
おいー!
何勝手に自己紹介しとんねん!
照史の名前を叫ぼうが、『親方!』『関脇!』などどれだけ悪態をつこうが知らん顔して神山くんと話をし続ける。
『その...神山くん、やっけ?照史がよお話しとったわ』
「ほんまですか?!あっくんはすごく面白くて、優しくて、ホンマにお兄ちゃんみたいで...」
そこで、神山くんは言葉を止めて下を向いてしまった。
俺は、そっと神山くんの前へ移動して顔を覗き込む。
寂しそうな顔で、俯いて。
きらきらしてた瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。
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翠恋(プロフ) - 笙緒さん» 笙緒さま、コメントありがとうございます!そう言って頂けてとっても嬉しいです!ありがとうございました、また違う作品でお会い出来るように頑張りますのでどうぞよろしくお願いします! (2019年7月21日 14時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
笙緒(プロフ) - 完結おめでとうございます!とっても素敵な作品をありがとうございました。もう最後は泣いて泣いて(笑)すごく感動しました!どうかお幸せに...と思いつつホッコリとした気持ちになりました。また素敵な作品をお願いします! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 2935873422 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - ? は ま たさん» ? は ま たさま、コメントありがとうございます!拙い文章でしたが、お届け出来たら嬉しいです!励みになります!これこらも頑張って作品をお届けしていきます、どうぞよろしくお願いします! (2019年7月21日 9時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ*さま、ついに完結しました!ありがとうございます!これからもいろんなCPでの作品をお届け出来たらと思います、これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年7月21日 9時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 莉子さん» 莉子さま、コメントありがとうございます!拙い文書でイメージが伝わるか不安もありましたが、無事に届いたようで嬉しいです!ありがとうございます!これからも新しい作品を作れたらと思いますのでどうぞよろしくお願いします! (2019年7月21日 9時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2019年6月23日 22時