あくまで幼馴染みの弟で...... (ページ24)

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佑｢前田ちゃんいつもありがとうね。｣

｢私の水分補給のついでなんで気にしないでください。｣

佑｢あ、そういえば姉貴元気？｣

｢ちょっと前までやつれてましたけど、今は楽しそうですよ｣

佑｢あはは、やつれてたか(笑)
あ、駿くんだっけ？あの子とはなんか進展あった？｣

｢駿のこと知ってるんですか？未だ平行線ですよ(笑)｣

佑｢前に前田と2人でここ来て、めっちゃ威嚇された(笑)｣

｢あはは、ホンマアホやなあの子(笑)｣

いつもはお茶出したらすぐ奥行っちゃう前田ちゃんさんだけど今日は佑介さんとなんか話してる
いつも割とポーカーフェイスやけどあんな感じで笑うんや。なんか新鮮

佑｢あ、前田ちゃんのお姉ちゃん俺の元部下｣

ボーっとしてたら俺も話の仲間に入れてくれた。

『脱サラする前のってことっすか？』

佑｢そうそう、｣

｢狙ってた後輩の間違えじゃないんですか？｣

『え！そうなんすか？』

佑｢ちょ！前田ちゃんそれは言わない約束でしょうが！｣

前田ちゃんさんって佑介さんのこといじったりするんや。なんかこの短時間で新しい一面めっちゃ知れてる

佑｢俺が辞めて古着屋やるって話した時に凹んでくれたからもしかして脈アリ？！とか思ったりしたけど、ただただ教育係居なくなるの困るってだけで凹んだよね…｣

佑｢しかもこの店遊び来てくれた時にイケメン連れてて、さらに凹んだよね｣

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