あくまで幼馴染みの弟で...... (ページ14)

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助っ人の正体ページ14

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道枝駿佑駅の南口に居るから

待ち合わせの数分前には駅に到着。

長尾の連れて来る助っ人ってほんま誰なんやろ…
俺も知ってる人って言ってたけど長尾の友だちで俺も知ってるってことは同じ高校の子？？

いやでも正直長尾と仲いい子らのことよく知らんしな

なんて考え事をしていると

長｢あ！おったおった！！！みっち〜〜〜！｣

いつも通りの大きい声で俺呼びながらこちらに向かってくる長尾

と、

｢ちょ！長尾ちゃん！そんなデカい声で呼んだらみっちー可哀想や｣

可哀想なんて言いつつもなかなかの声量な大晴くん

…大晴くん？

長｢みっちーおはよう！｣

混乱してる俺に気付かずに話しかけてくる長尾
いや、うるさっ終始うるさっ！

『一応人通りあるんやから大きい声で喋んなって！アホ！』

長｢えへへー、ごめんごめん。
あ、そうそう今日の助っ人の大晴くん！｣

関ジュでいっちばん頭良い人連れて来たで！
なんてドヤ顔してる

『俺も知ってる人とは聞いとったけどまさか大晴くん連れて来るとは思わんかったわ』

福｢俺もまさか呼ばれるとは思わんかったけど
留年かかってんやろ？自分ら｣

｢ビシバシいくからな〜〜〜！｣

『えぇ…いやや…』

長｢てかあれ？みっちーのお友だちさんは？まだ来とらん？｣

『ん？お友だちさん？あぁ！家近いからもう家にいると思うで』

長｢え！そうなん！先生待たせるのもアカンからはよ行こ！はよ！｣

福｢せやな！ほれほれ！みっちー行くで〜｣

『いや、俺ん家2人とも知らんでしょ…
あ！長尾そっちやない！逆！』

大丈夫なんかな今日､､､
なんかめっちゃ天気良いのに雷落っこちて来そうな気がしてならないのは俺だけなんかな…？？

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